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2007年1月20日 (土)

オリコン訴訟: 烏賀陽弘道支援活動カンパ

カンパ受付が始まりました。
http://d.hatena.ne.jp/oricon-ugaya/20070120/1169269747

郵便振替口座
口座番号:00950-2-104163
加入者名:増田聡

個人名義の郵便振替口座です。
最近は勝手な口座名義を指定できないせいでしょう。
本名か法人格を持った団体名しか受け付けてくれないことが多いみたいです。

手数料が安いのはいいんですが、都市銀行の口座から、インターネット経由で送金できないのがちょっと面倒。

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2007年1月17日 (水)

オリコン裁判日程

オリコン vs 烏賀陽弘道裁判

2007年2月13日午後1時10分開始東京地裁709号法廷
だそうです。
裁判の傍聴なんか行ったことありませんが、今回初めて行く予定。

及川さん、傍聴したいなら、この事件はいかが?

ところで、この件はbloggerにとっても他人事ではないのか、単なる好奇心なのか、かなりのエントリがあります。そんな中から気になる意見をピックアップ。
複数のBlogで似た主張が展開されているのでいちいちリンクしません。

オリコンのチャートなんて興味がない

「オレがCD買うときは参考にしていないぞ」という意見。
でも、オリコンのカスタマは一般消費者ではないので、あまり意味がない。

オリコンのチャートが正確かどうかは意味がない

演出なんだから正確性には意味がないという意見。
でも、演出にしても、でたらめでは駄目なんですよね。
昔、誰かが「プロレスは八百長だ」と言ったら、関係が「八百長とは失礼な。あるのは演出だ」と怒ったとか。オリコンも同じ気持ちか?

ジャケットだけの違うCDが2種類出れば、ファンは両方とも買いたくなる。これを2枚としてチャートに入れるのは演出だがウソではない。裁判の争点である「予約枚数をカウントしていたか」の真偽については判断できません。

裁判に勝つためにはこの戦術で

この種の書き込みは結構多い。でも、文責のないコメント主を単独で訴える裁判が成立すること自体が問題。訴えそのものを無効だと判断して欲しい。

訴えられた場合、裁判に勝っても弁護士費用がかかるだけで一銭も儲からない。
たとえ損害賠償で訴え返しても、弁護士費用をまかなえるだけの金は取れない。

武富士に訴えられたジャーナリストの三宅さんが勝ち取った賠償額は120万円。
詳細はMy News Japanなどをどうぞ。

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2007年1月14日 (日)

オリコン訴訟: 烏賀陽弘道支援活動開始

「オリコンvs烏賀陽弘道訴訟」について繰り返し書いているのは、烏賀陽氏が古い友人だからというだけではありません。

「コメントに対して、編集部でも出版社でもない、個人を対象に訴えられる」ことへの危機感からです。
フリーでもなければ、ジャーナリストでもない私ですが、雑誌からコメントを求められることがあります。コメント主を直接訴えた場合、編集部は対処のしようがない。

そういえば、最近、新聞に署名記事が増えましたが、これも記者個人が訴えられたらどうなるのでしょう。

実際のところ、オリコンの主張する事実関係がどうであろうと私には関係ありません。
「コメントの提供者を提訴できる」ということが最も重要な点です。

もし、今回の裁判が、裁判として成り立つのなら(現時点では成り立っています)、今後は企業批判をするとき、常に訴訟リスクを負う必要があります。

烏賀陽弘道氏を経済的に支援する活動も本格化してきた。
ぜひ、支援ブログも参照してください。

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2007年1月12日 (金)

オリコン訴訟事件その後

07年1月13日(土)新宿・歌舞伎町「ロフト・プラスワン」でのトーク・セッションに烏賀陽弘道氏が出演予定。

午後2時スタート、午後4時半終了予定。入場料1000円+飲み物代。

内容は、もちろんオリコン訴訟事件。私も参加する予定です。

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2007年1月11日 (木)

看板を背負う生き方

古い知人の及川卓也さんが、Microsoftを辞めて転職した。

その理由のひとつに、(Microsoftという)看板を背負うことについての違和感があったという。

ぼく自身は、(当分の間は)今の勤務先(グローバルナレッジネットワーク)の看板を背負って働くことに決めた。
イチローは、イチロー個人として優秀なプレーヤーであることで、マリナーズの価値を上げる。一方で、マリナーズはイチローを適切に活用することで球団の価値を上げる。
そういう関係が、一般企業でも成立するのではないかと期待している。

だから「グローバルナレッジの横山さん」と呼ばれることは非常に嬉しい。
(が、残念ながら及川さんとは逆に社名の方が付いてきていない)

マイクロソフトくらい巨大で有名な企業になると難しいだろうが、たとえばDavid Cutlerなんかがそういう立場なのかなと思う。
David Cutlerは、今でもコードを書いているそうだ。
無理にマネージメントに専念させないのはマイクロソフトの見識だろう。

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