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2008年6月16日 (月)

【読書日記】フロン

岡田斗司夫「フロン」(幻冬舎文庫)
今年11冊目、出張中に読んだ3冊の最後。

夫婦関係についての評論。
読む気はなかったのだけど、とりあえずついでに読んどけ、ということで読む。

ご本人は、自分の論理展開にいたく感動されたようですが、フェミニズムを一通り見た人間から見ると、正直言ってそれほど目新しいものはない。
もっとも、上野千鶴子とテレビの田嶋陽子しか知らない人にとっては新しいかも。

それにしても、上野千鶴子が文句を言ったのが不思議。
(あの人は策士だから何か意図があるのでしょうけど)
フェミニズム(の一部)の基本は、家族単位から個人単位へのパラダイムシフトのはずで、だとしたら目的に応じてパートナーを変えることも不思議ではないはず。

同じフェミニズムでも、伊田広行だったら肯定したと思う。
実際、彼の著作には似たような話が出てきたと記憶している(確か1998年の「シングル単位の恋愛・家族論」)。

ところで、今調べたら伊田さん、いろいろ批判されてて大変そうです。
1週間ほどの中国旅行で同室だったよしみで同情します。

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