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2015年5月31日 (日)

【完全版】宮崎奈穂子さんソロライブ(5月10日)

前に書いた「宮崎奈穂子さんソロライブ(5月10日)」では、同じセットリストのライブが5月24日(日)にもう1回あるということで、大ざっぱにしか書きませんでした。

無事全て終わったので、改めて投稿します。会場の様子や衣装は前のブログを見ていただくとして、ここでは曲の紹介を中心します。

セットリストは本人のブログ「追加公演ありがとうございました*」より。

  1. まっすぐ行こう
  2. あなたはまるでマイナスイオン
  3. 逆上がり
  4. 沈黙の夜
  5. 5分だけ泣いて帰ろう
  6. 息を吸うように
  7. あのとき
  8. 好き…好き。(本公演では原田里佳子さんと井上紗希さんと一緒)
    世界で一番下手くそな好き(本公演のみ)井上紗希さんギター弾き語り
  9. 生まれてくれてありがとう
  10. お母さん
  11. マーブル (ピアノ弾き語り)
  12. 優しい青
  13. ステラ
  14. アンコール: ぴっかぴか

全体としては、最新曲群の「歌・こよみ365」からスタートし、武道館直前の歌に戻り、母の日シリーズを経て、デビュー直後の曲という構成です(厳密にそう並んでいるわけではありませんが)。

フリーになって最初のソロライブ、どんどん過去にさかのぼることで自分の原点を見つめているのですが、デビュー曲はラストでもアンコールでもないことから、単純な過去への回帰ではないことが分かります。

ラストの「ステラ」には、「どうかひとりで強くあろうとしないで」という歌詞があります。フリーになって、全て1人でしなければならないのですが、どうか1人で抱えず、みんなに助けを求めて欲しいものです。

ソーシャルメディアの時代、ファンが一方的にサービスを受けるのではなく、手伝えるところは手伝ってもらえばいいのではないでしょうか。

ボランティアだと、何かとトラブルも聞きます。いろんな事例を見ていると、ファンから参加費を取って仕事をしてもらうのが一番トラブルが少ないようです。それも、月額1万円くらいの、ある程度大きな金額の方がいいみたいです。

アンコールの「ぴっかぴか」は、ローソンとのタイアップですが、ファン投票の結果だそうで、ファンとともに歩む決意表明だと私はとらえています。

では、以下詳細。

 

まっすぐ行こう

この曲は「歌・こよみ365 Women」に含まれ、自身がキャラクタとして出演するゲームの主題歌として作られました。詳しくは「まっすぐ行こう(3/365)」をどうぞ。

1曲目にふさわしい軽快な歌なんですが、ちょっと意外でした。こういう軽快な曲は、CDには結構あるんですが、生歌で披露されることは案外少なく、実は苦手なんじゃないかと思ってました。

「まっすぐ行こう」は、ゲーム連動企画として開催されたイベントでたいてい歌っていたので、珍しくはないんですが、ソロライブで歌うのは意外でした。

でも、あとで「トーキョーチアチアパーティ」のイベントで歌っていたのを思い出しました(「4月20日、東京チアチアパーティ&宮崎奈穂子さんフリーライブ(浜松町文化放送サテライト)」)。

 

あなたはまるでマイナスイオン

同じく「歌・こよみ365 Women」に含まれます。これも軽快な曲です。

マイナスイオン自体は偽科学といっていい概念ですが、曲に込められた気持ちは伝わります。詳しくは「あなたはまるでマイナスイオン(37/365)」をどうぞ。

 

逆上がり

もう1つ「歌・こよみ365 Women」から。個人的には宮崎奈穂子ベスト10以内に入る曲です。詳しくは「逆上がり(193/365)」をどうぞ。

 

沈黙の夜

ここで雰囲気が変わります。比較的初期のアルバム「Acoustic 2 〜Love songs〜」に収録されています。ラブソングは珍しいですね。

 

5分だけ泣いて帰ろう

2012年11月2日の武道館コンサート前に発売された「路上から武道館へ〜Birthday Eve〜」に収録されています。

好きな人に「彼女から聞いた話なんだけど」って言われて、落ち込む話です。帰りにコンビニによって5分だけ泣いて帰ろう、という話です。

新しいのは「こんな胸の痛みくらい仕事をすれば忘れる」という下りでしょうか。

 

息を吸うように

ファーストアルバム「あなたにいいことありますように…」と、セカンドアルバム「Acoustic 1」に収録されています。セカンドシングルにも入っていたそうです。

ラブソングじゃないそうですが、そうとも解釈できるようになっています。

 

あのとき

劇場版「神戸在住」のエンディング曲として発表されました。「神戸在住」については「劇場版&テレビドラマ「神戸在住」」をお読みいただければと思います。

ナレーションに合わせた歌い出し、本編を見なくても意味は通じるけど、本編を見たらもっと深い意味に気づく歌詞と、主題歌にふさわしい曲になっています。

昔、夏目漱石が「I love you」を「我君を愛す」と訳した学生に「日本人はそんなことを言わない。月が綺麗ですね、とでもしておきなさい」と言ったことは有名です。

恋愛の本質は体験の共有であり、たいていは「あなたのことをもっと知りたい」で始まります。終わりは「あなたってこういう人だと分かった」です。

「あのとき」では「きれいなものを見ると話したくなる、あなたに」という歌詞があり、遠回しな表現ですが、素敵なラブソングです。

ちょうどセットリストを決めている頃でしょうか、Twitterで「#I_love_youの意訳」というハッシュタグが流行ってました。

私はそこで「彼女から聞いた話なんでけどって」って言われたらいやですね、みたいな茶々を入れていたら(「5分だけ泣いて帰ろう」の歌い出し)、セットリストに入っていて驚きました。

 

好き…好き。

本公演では、元トーキョーベイの原田里佳子さんと井上紗希さんと一緒に歌うことになりました。ちょっとした振り付けもあり、本公演の特典ですね。

可愛らしいラブソングに仕上がっています。29歳の女性が歌うには可愛すぎますが、提供曲のセルフカバーとして聞くといい感じです。

 

世界で一番下手くそな好き

本公演では、井上紗希さんがギター弾き語りを披露。これから音楽の道に進むそうです。がんばってください。

 

生まれてくれてありがとう

5月10日(日)は、母の日ということで「生まれてくれてありがとう」こちらは「生まれてくれてありがとう(113/365)」でも紹介したとおり、母というより子供の話です。

 

お母さん

もう1曲、今度は正真正銘お母さんの歌(お母さん (288/365))。いろんな人の感想やらTwitter見ていると、この曲に感動したという方が多いようです。

 

マーブル (ピアノ弾き語り)

CDになっていない上、初期の曲なので知らない人が多いようです。「マーブル」は、夕焼けと雲の模様のことのようです。

このあとの「優しい青」や、今回はありませんでしたが楽曲人気投票でいつも上位に来る「オレンジ」など、宮崎奈穂子さんには空の歌がたくさんあります。「あのとき」も夕焼けの空が歌われます。

作曲家向けに仮歌の仕事をしていた頃、仕事を終えた帰り道、あまりうまく歌えなかったことを思い出しながらの曲だそうです。

 

優しい青

デビュー曲、青空の歌です。「なりたい自分になるまで」という歌詞は、現在に至るまで一貫したテーマかもしれません。

 

ステラ

これも初期の曲で、セカンドアルバム「Acoustic 1」とセカンドシングルに入っているそうです。ちょっとアップテンポの曲で、割と珍しい曲風だと思います。

ステラ(恒星)は、微妙なバランスで形を保っているということから思いついた歌詞だそうです。もっとも「微妙」といっても宇宙規模ですから、人間の尺度からすると相当大ざっぱではありますが。

 

アンコール: ぴっかぴか

ローソンとのタイアップ曲、出世作と言ってもいいでしょう。おじいさんとお孫さんの関係を描いた歌ですが、内容は思春期以上の人なら誰でも経験があると思います。

雨のあと、空がきれいなように、人間も泣いた分だけぴっかぴか、という歌です。

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