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2015年5月 5日 (火)

スプツニ子!「Transflora─エイミの光るシルク」展

現代アーティスト「スプツニ子!」氏については、前に「スプツニ子!『ムーンウォーク☆マシン、セレナの一歩』を見に、うさぎスマッシュ展へ行ってきました」で取り上げました。

今回の新作展示はグッチ新宿店で開催されている「Transflora─エイミの光るシルク」です(5月17日まで)。余談ですが、グッチのオフィシャル(だと思う)ブログがアメブロっていうのが意外です。

展示会場は3階、2階に上がってきょろきょろしたら「3階へのエスカレータはこちらです」と素早く案内されました(3階は展示室のみ)。どうせ私はグッチの客じゃないです。

スプツニ子!さんのWebサイトにはこうありました。

誰だって、デート前に勝負ドレスの1着や2着で悩む事があるかもしれないけれど、エイミはただ見た目が煌びやかな「モテ服」を着たくはなかった。 大好きな相手の心の奥までコントロールして、その人が私だけの虜になる、ちょっとこじらせちゃっても「究極のドレス」が欲しい。

そして、エイミは「3つのシルク」を創造する、という想像じゃなくて、実際にスプツニ子!さんは農業生物資源研究所(生物研)と共同で、遺伝子操作したカイコを使って「恋のシルク」の開発構想をスタートしたそうです。

  • 光るシルク…クラゲやサンゴの遺伝子を注入して作った蛍光絹糸。実際にできており、今回の展示のメインです。
  • バラのシルク…バラの香りのするシルクを開発構想中。バラに包まれ誕生した愛と美と創造の女神アフロディーテのようになれる…かもしれない。
  • 恋に落ちる(かもしれない)シルク…ボディタッチなどで分泌されるホルモンで、男女間の信頼や恋愛感情を高めると言われているホルモン「オキシトシン」を組み込んだシルクを開発中。
    もっとも、必ず恋に落ちるとは言えなさそうなので「かもしれない」です。また、実験は「投与」なので、ドレスの近くに来るだけでは駄目なようです。米国では、ジョークグッズとして「eatable pants」という下着があるそうですが、それならいけそうです。

勝負ドレスのために、遺伝子操作したカイコから作り出すというのは、一途というより狂気の世界です。

カイコ自体は、完全に家畜化された昆虫で、自力で生きていくことはできません。人間との歴史の深いイヌやネコですら「野良」で生活できますが、カイコは自然にいる動物の遺伝子操作と違って、どちらかというと農作物の遺伝子操作に近い感じでしょうか。だから、あまり気になりませんでした。

写真撮影が(思った通り)許可されていたので、掲載します。

蛍光は確認しにくいので、会場ではブルーをカットするフィルターを配布していました。以下、緑っぽい方がフィルターを通した写真です。

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▲光るシルクを使ったドレス。西陣織細尾の協力だそうです。

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▲大量の繭(まゆ)も展示してありました。
フィルターを通すと、複数色の蛍光がはっきり分かります。

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▲西陣織で作った生地

▲ビデオクリップ「Sputniko! : Tranceflora - Amy's Glowing Silk」

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