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2016年7月23日 (土)

Google Trendsで調べるまなみのりさの人気度動向

Google Trendsを使って、まなみのりさデビュー以来の人気動向を調べてみました。

これに、主なイベントを追加したものが下の図です。

これほど順位が上がるとは思えないイベントもあります。何かご存じであればご指摘ください。グラフの時間軸は上の図か、Google Trendsにアクセスすると分かります。

history

「FNS27局対抗三輪車12時間耐久レース」は、26時間テレビ内のコーナーで、断トツのピークを示しています。

UMU(Under Major Unit-idol)の力は大きいですね。また、BLISTERはさすがメジャーレーベル(ポニーキャニオン)です。

ただ、2013年のTIF(TOKYO IDOL FESTIVAL)の影響がそれほど大きいとは思えません。他に何かあったのでしょうか。

最近だと「マツコ&有吉怒り新党」で紹介されたのが大きいですね。私の妹も見ていて、名前を知っていたくらいです(「回る、回る、の人やろ」と言われました)。

2015年末の新譜「νポラリスAb/逆襲のポラリス」で小さなピークが来たあと、少し低迷したようですが、7月の「真夏のエイプリルフール」からは、また伸びています。この調子でさらに飛躍して欲しいものです。

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2016年7月10日 (日)

まなみのりさ「真夏のエイプリルフール/Results」ジャケット評

7月5日発売のまなみのりさの新譜「真夏のエイプリルフール/Results」が、オリコンデイリーチャート1位を獲得したそうです。

まずはおめでとうございます。


▲真夏のエイプリルフール

ジャケットは、タイプAからタイプEの5タイプで、それぞれ印象が違います。表紙は公式サイトなどでご覧ください。

各タイプは、外から見えている差し込み紙の表面と裏面、CDをはめ込む面、裏面の4箇所に写真が入っています。

雑誌にならって、これを表1、表2、表3、表4とします。

Cd

差し込み紙の裏面は歌詞とクレジットが文字だけで入っています。

 

タイプA

表1と表2はサーフボードとともに写る3人(いずれも全身)が、「真夏のエイプリルフール」の楽しいイメージと良く合ってます。

表3と表4が「Results」の行進。特に表4は、3人が歩く後ろ姿を全身でとらえています。前に向かっているのだけど、どんな顔をしているのか分からないのがResultsの情景と合ってます。

また、表3は道路だけで、表4と合わせて見ることで時間の流れが感じられます。

楽曲を中心に考えた場合、ジャケットとしては一番よくできていると思います。

 

タイプB

大人っぽい感じで、かっこいい。まあ、ロックといえばロックですね。表1表2は(ほぼ)全身です。表4はウエストショットよりもちょっと引いた感じ。

いずれもモノクロに近い感じに彩度を落としてあります。あまりこういう映像はないので新鮮です。今までのファン層じゃない人に受けるのではないでしょうか。

でも、表3の水道はちょっとやり過ぎだと思います。なかなかかっこいいカットではあるんですが。

 

タイプC

夏らしく、浮き輪を持ってます。

表1が3人全員、表2がりささん、表4がみのりさん、表4がまなみさんで、個人版はそれぞれ顔のアップ。ソロショットは、浮き輪から顔を出していて、フレームインフレーム的な効果が出ています。

ファンは、こちらを推す人が多いかも、特に、まなみさん舌だしウィンクは強力です。まなみファンはこれをどうぞ。

 

タイプD

タイプCと同じコンセプトですが、表1がサーフボードを3人で抱えたもの、表2がまなみさん、表3がりささん、表4がみのりさんで、個人版はウエストショット。

ファンはタイプCと人気を二分しそうですが、ソロ写真はヘソ出しなので、そこに価値を見出すかどうかが分かれ目でしょう。

みのりさんのソロカットは表情がよく、みのりファンはこれをどうぞ。

 

タイプE

リゾート地のひとコマのイメージ。表1は全員、表2はみのりさん全身、表3がまなみさん舌出しウエストショット、表4がりささん逆光で目を伏せた状態のウエストショット(顔も見えます)。

タイプAの表1表2と同じコンセプトですが、Resultsの情景がありません。「真夏のエイプリルフール」の情景としては、こちらの方がいいかも。

フレアのため、顔ははっきりしないん部分もあるんですが、とてもいい表情なので、りつこ(りさ)ファンはこれをどうぞ。

 

総括

カップリング曲を含めたジャケットとして完成度が高いのがタイプA、A面曲を押し出したジャケットならタイプE、まなみのりさファンはタイプCまたはE、アイドルコーナーで目立つのがタイプB。

まなみファンはタイプC、りさファンはタイプE、みのりファンはタイプDをどうぞ。

なお、すべて個人の感想です。表2と表3は店頭では確認できないので、表1と表4の文章から、私の基準を推測してください。

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2016年7月 9日 (土)

井上紗希さんソロライブ(2016/5/28)@渋谷GUILTY

今さらですが、5月28日(土)に井上紗希さんのワンマンライブに行ってきました。ソロになって1周年です。

シンガーソングライターの宮崎奈穂子さんが、アイドルユニット「トーキョーチアチアパーティ」に、楽曲「好き…好き。」を提供したことがあります。

これを歌っていたユニット内ユニットの1人が井上紗希さんで、現在はソロシンガーとして活動中です。


▲宮崎奈穂子さんが歌う「好き…好き。」

アイドル活動を、トータル4年ほど行っていたとは言え、ソロになってからは1年、まだまだ駆け出しですが、安定したステージ運びで最初から最後まで楽しめました。

撮影許可をもらったので、いくつか写真を上げます。

ゲストに宮崎奈穂子さんが出ていたんですが、この写真は撮ってません。あと、時間が経っていて、詳細はかなり忘れてるので、記憶に残っているところだけ。

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バンド編成でのライブ。紗希さんは、secondrateというバンドのボーカルもやっているということで、バンドメンバーはsecondrate中心の構成でした。

途中、secondrateの曲も披露され、なかなかいい曲でした。物販なかったのが残念。

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ギターを始めたのは割と最近らしいのですが、結構うまく弾いてました。ときどきやる路上ライブも、ギター弾き語りです。

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バンド編成なので、ボーカルに専念するシーンももちろんありました。

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Tシャツにはファンの寄せ書きが。

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「サイリウムは青で」と告知されてました。持ってない人のために、ファンが調達したものが配布されました。私、もちろん持って行ってません(笑)。

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1周年記念のサプライズプレゼント。ファンの寄せ書きの入ったアルバム。

感極まったファンが、幕が下りる前にアンコールのコール。いくら何でも早すぎますが、「終わらないで」という気持ちが伝わります。

アンコールは、定番曲「One Heart」。サビの部分をみんなで合唱。「ラララ…」みたいなものならともかく、歌詞が入る場合は曲の前に軽く練習することが多いんですが、この時は一緒に歌おうという予告すらなく、いきなり客席にマイク。もしかしたら、いつものことかもしれませんが、それを受けて大合唱。これはかなり感動しました。

なかなかいいライブを見せてもらいました。今後の活動も楽しみです。

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▲ファンからのお花

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2016年7月 3日 (日)

2016年7月2日(土)まなみのりさ6thワンマンライブ@渋谷O-West

7月2日(土)は、渋谷O-Westで、まなみのりさの6thワンマンライブでした。

私は、4thワンマンから参加してますが、間違いなく一番楽しいライブでしたし、もっと良くなっていくことを感じたライブでした。

 

■オープニングからMCまで

オープニング映像はあんまり覚えてないんですが、

No Rain, No Rainbow

の言葉は覚えています。

調べたらハワイのことわざのようです。

新曲「Results」のサビの歌詞にこんなのがあります。

雨がやんだら 霧が晴れたら
空を見上げて 歩いて行ける

雨がやんで、霧が晴れて、空を見上げたら、きっと虹が見えますね。

そして1曲目「Home Again〜愛のみそ汁」は、まなみさん主役の曲。テーマが「MMRock(まみロック)」なので、もっとロック調で来るかと思ったら、そうきたか。

この曲は、今年3月26日の5thワンマンの最後で歌われ、同時に声帯結節の治療のための休業が発表されました。

治療自体は順調で、既に復帰していたんですが、改めて休業のお詫びと、待っていてくれたファンへの感謝の気持ちが示されたのでしょう。通常はメロディに乗せる「ありがとう」という言葉を地声で披露したことからも分かります。

一転して2曲目「PUNKISH PRINCESS」と3曲目「花魁サンダー」はアップテンポの曲、これでいつもの流れに持ってきた後は、雰囲気を変えてバラード曲2曲「きっとここで逢える」「レモンサイダーと夏休み」。そして、アップテンポながら特に声援が決まっていない(つまりただ見てるだけ)の「どうしよ!?」。

そして、まなみのりさの代表曲、サープルモッシュで有名な「ポラリス」で場内を回った後、なんの説明もなく旧版の「ポラリスAb」。

昨年、アレンジ違いの「ν(ニュー)ポラリスAb」を出してから、旧版は全くやっていなかったので、イントロが流れてきたときは一瞬何が起こったのか分かりませんでした。

もちろんすぐに気付いて、場内大盛り上がり。古いファンの中には涙まで浮かべている人がいました。

ここでやっとMCが入るんですが、1曲目「愛のみそ汁」の説明もないし、「ポラリスAb」の説明もなし。それで良かったと思います。

 

■バンドコーナー

続いて、ギター、ベース、ドラム、キーボードが入ってビートルズナンバーから「TWIST&SHOUT」、りささんの「未来のまなみのりさへお手紙」朗読のあと「HEY JUDE」。

ビートルズが日本武道館で来日公演をしてから(つまり、武道館が音楽ライブに初めて使われてから)ちょうど50年目の日なんだそうです。

ビートルズ、今でこそ神格化されてますが、売り方も売れ方もアイドル扱いだったし、ライブは1回30分、アンコールなしがビートルズ側の条件だったそうです。当然、日本武道館のライブもそんな感じでした。

しかも、ファンの声援で演奏は良く聞こえないし、これはもう1組30分でパフォーマンスを行い、ファンがmixを打つアイドルライブと全く変わらないですね。

ビートルズは自分たちで曲を作り、自分だちで演奏していますが、まなみのりさだって事務所の社長が曲を作り(この日もバンドメンバーとともにキーボードを担当)、自分たちで振り付けしています。ビートルズを引き合いに出すのは不自然ではありません。目標としては少々高いでしょうけど、間違った目標ではないはず。

そして、ここでバンドメンバーの交代なんですが、ベースの「2人目のジャイナ」のFukuoさんが残ります。

Fukuoさんは、新曲「真夏のエイプリルフール」のレコーディングに参加しています。ということは、同じくレコーディングに参加したCaramelちゃんたちも来るはず。

ということで、ギターのユウミさん登場。ただし、ドラムのモモさんは肺炎のためお休み(お大事に)。

そこで、新曲「真夏のエイプリルフール」「Results」のあと、「モモちゃんは無理としてももう1人は来れるよね」ということで、Caramelボーカルのルミさんがベースを持って登場。Caramelちゃんは、みんな身体がちっちゃいので、ベースがやたら大きく見えます(ウッドベースではありません)。

そして「(今まで何度か一緒にやってきたので)他にもできるよね」ということで、「νポラリスAb」が披露されまました。この日2回目の「ポラリスAb」。

バンドライブはいいですね。全編バンドライブとかやってくれないでしょうか。

 

■終わりに向けて

最後はいつも通りの「キライじゃないのぉ」「OH!PLEASE」「CQ.CQ.…」と続きます。「CQ.CQ.…」は、途中でスクワットが入るんですが、今回はそれに加えてすべての間奏でスクワット。最後が「ポラリス Episode ZERO」で大団円でした。なんか、この曲は、ライブの途中でやることもあるんですが、なんとなく終わりの雰囲気です。

アンコールは、アカペラで歌うサビで始まる「逆襲のポラリス」と、新曲のカップリング「Results」。この日2回目ですが、最後にオケの音を絞りアカペラから、客席との大合唱。ここは泣きました。

感極まって、もう一度アンコールを要求しますが、それはなし。まなみのりさのみのりさんから挨拶がありました。

終演後は特典会(握手会)ですが、急遽、CD予約イベントが入り、少々混乱が見られました。あれだけのライブのあとで、特典会だけで2時間っていうのは、ちょっとかわいそうでしたね。

そのあとファン企画の2次会。貸し切り会場で、DJ担当を買って出た人が絶妙の選曲で場内盛り上がってました。

 

■総括

昨年7月4日に開催された4thワンマンは、新曲を投票で決めるという企画がありました。候補として披露されたのが6曲もあり、面白かったんですが、投票企画や、結果発表がライブの流れを損なってしまったことは仕方ありません。

また、今年3月26日の5thワンマンは、まなみさんの不調で完全なものとは言えませんでした。

それから3ヶ月ちょっとで開催された今回のワンマンはどうしても期待がかかります。そして、期待以上の結果となりました。

本人たちが、直前にブログで書いていたように、大きな気負いもなく、自然体で最高のステージを迎えられたのではないかと思います。

そして、まだまだ上に行けるような手応えを感じたライブでした。

写真がないので、2015年10月11日(日)と2015年10月24日(土)に開催された「大つけ麺博」のイベントから。

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まなみのりさのみなさん

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まなみのりさまなみさん

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まなみのりさみのりさん

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まなみのりさりささん

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