2015年9月 6日 (日)

OVA「トップをねらえ」のツボ

若き日の庵野秀明監督、岡田斗司夫プロデューサで制作されたガイナックス社のオリジナルビデオアニメ(OVA)「トップをねらえ」、詳しくは検索してください(え?)。

地上OL×地下アイドルフランボワーズギーヌさんが見て

ということなので、ここでは「トップをねらえ」のツボだけ書きます。特に断りがないものは岡田斗司夫さんの著者や発言からです。断りのあるものも、岡田斗司夫さんから聞いた話です。
  • どこかで聞いたタイトルですが?
    パイロット養成の「トップガン」と、スポ根の「エースをねらえ」を合わせたタイトル(なんの取り柄もない子が抜擢されたり、コーチが病気で死ぬところは「エースをねらえ」)
  • なぜノリコがパイロットに抜擢されたのか?
    「えこひいきですね」(庵野秀明談)
  • ロボットの操縦練習がランニングや腕立て伏せって、意味があるのか?
    面白いから。でもアニメーターに「(難しいので)この絵の必然性があるのか」と問い詰められたときは答えに窮したらしい。
  • なぜ舞台が沖縄か?
    水着の女の子を自然に出せると思ったから(実際には出ていない)
  • テーマは「努力と根性」か?
    そんなことはない、「努力と根性を信じる心」がテーマ
  • カズミさんの由来は?
    (当時の)岡田斗司夫さんの奥さんの名前(特に必要ない情報です)
  • オカエリナサイが左右反転している理由
    長い年月が経って、日本語が死語になって、誰も使っていない時代だけど、世界を救った2人が帰って来たら日本語で迎えようと思ってオカエリナサイと表示した。けど、カタカナ自体が古代文字みたいなものになっているので、うっかり間違えてしまったから、

すぐ思い出せるのはこんな感じです。

オカエリナサイは本当にいい演出で「イが反対だろ」と笑って突っ込みながら、「頑張って日本語で書いてくれたんだなあ」と泣けるシーンでした。

出典: 岡田斗司夫「遺言」と、この本の元になった同名のトークイベント(ロフトプラスワン)


遺言

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2015年3月13日 (金)

追記あり「世界の終わりのいずこねこ」の続きのイベント

日本人の心は「わび・さび」から「萌え・推し」へ ~世界の終わりのいずこねこ~」の続き

世界の終わりのいずこねこ フェア」3月10日(火)~3月27日(金)

新宿bookunionでミニ展示。

  • いずこねこの衣装1点(「Re:call dress」 製作者:刀根三奈)
    「魔法の天使クリィミーマミ」の森沢優が着ているような色使い。
  • 原画3点(西島大介)
  • コミック(西島大介)
  • 写真集(飯田えりか)
  • トートバッグ
  • サウンドトラックCD

その後、映画に出てくる「ねこ缶」と「2035年のケータイ電話」が展示に追加されたようです。

会場のカワセビルは、昔ミノルタのサービスセンターがあったのですぐ分かったのですが、入口が意外に分かりにくい。diskunionの脇にひっそりとありました。

~いずこねこ衣装展~猫の嫁入り」 in 渋谷OZgallery 3月10日(火)~3月15日(日)

渋谷OZgalleryは、マンションの一室で少し分かりにくいところにありました。

「みすきまもも」さんの衣装と、「飯田えりか」さんの写真展示。この方のブログ「無頼横町」の記事「2015年3月11日 ~いずこねこ衣装展~猫の嫁入り in 渋谷OZgallery」にたくさん写真があります。

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▲衣装いろいろ

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▲目が「何処(いずこ)」

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▲映画でも使用された衣装

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▲ウエディングドレス


【追記】

新宿bookunionのミニ展示に、「2035年の携帯電話」と「ねこ缶マイルド」が追加されていました(展示のみ)。

「ねこ缶」は、木星人が人類に配給する食糧です。

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2015年3月10日 (火)

映画『ワンダフルワールドエンド』を見た

「ショートカット推進委員会」からの、飯田えりかさん(写真家)からの、「世界の終わりのいずこねこ」ということで映画も見てきました。

こちらは「日本人の心は「わび・さび」から「萌え・推し」へ ~世界の終わりのいずこねこ~」をご覧ください。もちろん「わび・さび」と並べて「萌え・推し」を書いたのは冗談です。

同じ映画館でやっていて、半券で割り引きだったのが「ワンダフルワールドエンド」。

歌手の大森靖子(おおもりせいこ)さんが関わっているということで、一緒に見ました。

こちらは、シンガーソングライターの宮崎奈穂子さんからの、イベントがあった町田デザイン専門学校からの、卒業展の「さいあくなな」さんからの推しでつながりました。

もう、めんどくさいのでいちいちリンクを張りません。

ストーリーは、読者モデルからデビューしたものの、ツイキャス視聴者最大数百人という微妙なタレント早野詩織と、詩織のファンの中学生の木下亜弓(あみちゃん)、そして詩織の彼氏の劇団員の川島浩平の3人の話。

前半、とてももどかしい展開は良かったと思うけど、ラスト15分が全くついていけませんでした。

たまたま、監督と助演男優のトークショーがあったので「物語終盤の分かりにくさは、監督としてどうよ」と尋ねたら、ベルリン映画祭でも同じことを聞かれたそうです。「そう簡単に説明できないが、主観の世界に入ってる」ということでした。

確かに、詩織とあみちゃんが走るシーンは印象的に残りました。ラストはあみちゃんが詩織を追いかけるのですが、物語中盤では詩織があみちゃんを追いかけます。どちらも「なぜそこで逃げるかな」と思いながらも、「逃げたくなるか」と納得する部分もあり、うまく対応していたと思います。

あと、とりあえず、劇団の男はくそだってことが分かりました(あくまでも役が、です)。

どうも、音楽担当の大森靖子(おおもりせいこ)さんの意向が強いみたいです(元は彼女のMVとして制作された)。ちなみに、大森靖子さんはご自身のライブシーンの他、ラスト近くの着ぐるみで出演しているそうです。赤い髪がはみ出している子です。

スチール写真が良かったのと、監督にもう少し聞きたいことがあったのでパンフレット購入。何と、スチール写真の一部は「いずこねこ」と同じ飯田えりかさんでした。

撮影会とか、ブログとか、ツイキャスとか、今どきのアイドル活動をなぞっていて、リアルでした。

撮影会では、いい感じのファンに見えていて、実は「推し」は別にいて、その子が通りがかったらすぐについて行ってしまう。ちょっときわどい番組に出たら、すぐに「脱げ」とツイキャスで言われるし。というか、実際にそういうコメントはよくあります。

撮影会の客が、バイト先の映画館で詩織が彼氏と一緒にいるのを見て驚くのも、いかにもありそうな話です。もっとも、高校生が彼氏と同棲しているのは、あまりありそうには思いませんけど。

事務所の社長は「自由だ」といいながら暗黙のうちに強制するし、思い遣っているような言葉を発しながら、次のタレントに一所懸命で、嫌な感じがとてもリアルでした(私が間接的に知る限り、事務所はもっと直接的な規制をかけるようで、「配信」を知らないというのはあり得ないと思いますが)。

でも、全体を通して、モデル出身の中途半端なアイドルと、アイドルに憧れる中学生と、くそな劇団員が、まったくくだらないことで悩むのが本当に良かったと思います(全然ほめてないようですが、ほめてます)。


▲「ワンダフルワールドエンド」予告編

ところで、この女の子2人、追いかけあったあと、そのままキスシーンに入りそうな感じだったんですが、そういう意図はあったのでしょうかね。本当の同性愛じゃなくて、ローティーンの疑似同性愛みたいな感じがしたんですが。

以下、最後までの数行はネタバレかもしれません。

 

続きを読む "映画『ワンダフルワールドエンド』を見た"

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2014年9月23日 (火)

映画『恋する女たち』

大森一樹監督は、アイドルを撮らせたら本当にうまい。

自主制作16mm映画『暗くなるまで待てない』や、メジャーデビュー作『オレンジロード急行(エクスプレス)』も面白いし、医学部の学生たちを描いた『ヒポクラテスたち』も面白い(元キャンディーズ伊藤蘭の復帰第1作としても有名)。医学部出身の監督だけあります。『ヒポクラテスたち』はDVDを買ってしまいました。

でも、やっぱりうまいのはアイドル映画だと思います。

吉川晃司三部作

どれも良かったし、SMAPの『シュート』(1994年)も良かったと思います。

でも、一番面白かったのは、斉藤由貴の三部作

中でも面白かったのは、『恋する女たち』で、原作は少女小説家の第一人者氷室冴子。

主人公は、斉藤由貴、高井麻巳子(元おニャン子クラブ)、相楽晴子(スケバン刑事II「ビー玉のお京」)の3人。どの子もアイドル全盛期での登場です。

体育の授業中、体操服のズボンが破れた恥ずかしさに「自分のお葬式」を出してしまう高井麻巳子、尼寺へ行くといって斉藤由貴が髪を切るシーンなどが印象的ですが、私が最も好きなのはこの台詞(うろ覚えですが)。

私たちは未熟かもしれません
でも、人を愛する気持ちは誰にも負けません

高校生らしいストレートな思いが伝わってきます。

斉藤由貴の片想いの相手が若き日の柳葉敏郎で、あまり2枚目ではない感じで描かれます。そして

なぜ他の人じゃなく、彼じゃないと駄目なのだろう
(別に格好良くもないのに)

と自問します。

斉藤由貴が、ちょっと背伸びして映画「ナインハーフ」を見たら、上映館の前で柳葉敏郎に「こんな映画見るんか」とからかわれ、(隣で上映した看板を見て)「あんたこそ、いい年して『タッチ』なんか見てんじゃないわよ」と言い返すシーンは、共感とともに笑いを誘います(何しろ、劇場公開時の同時上映が『タッチ2』ですから)。

【訂正】柳葉敏郎が見ていたのは、「タッチ」ではなく、「ナイン」(原作はどちらもあだち充が原作)で、「ナインハーフ」とかけていたそうです。
台詞は「高校生にもなって『ナイン』とか『タッチ』とかマンガ見てんじゃないわよ、2分の1足りないの」でした。ナインとナインハーフなので、1/2足りない、というわけです。

とにかく台詞がいちいち素晴らしい。原作者の氷室冴子と、監督の大森一樹の組み合わせがいいのでしょう。

何よりも素晴らしいのがラストシーン。野点する3人を、カメラが引くと断崖絶壁の上にいる様子が出てきます。

高校生の女の子が持つ危うさと、がけの上にいる危うさと、そして引いたときの景色の美しさが本当にいい感じです。

そして、検索してて思い出したんですが、斉藤由貴がモデルのヌード画を前に言う台詞もいい感じです。

レーザーディスクを持ってたのですが、今再生できないので、期間限定セールを機会にDVDを買ってしまいました。


恋する女たち【期間限定プライス版】 [DVD]

『恋する女たち』は、文化庁優秀映画賞、第11 回日本アカデミー賞優秀脚本賞・優秀監督賞を受賞し、興行的にも成功したそうです。
(※ヒポクラテス、シネアスト、プロフェッサー―大森一樹の軌跡―)

斉藤由貴主演作は、このあと黒柳徹子原作の『トットチャンネル』、オリジナル脚本の『さよならの女たち』と続きます。

どれもいい作品ですが、『トットチャンネル』は原作の味が強い感じがします。植木等の快演はいいし、「日本のテレビ界を背負う」という気負いと、若さゆえの失敗がいい感じで交じり合って、いい作品になっているのですが、テレビ黎明期を描いた原作の力には及ばないようです。

『さよならの女たち』は、予告編で「原作・氷室冴子」と伝えられますが、封切られた作品には氷室冴子の名前が全くありません。

撮影中に書かれた大森一樹監督のエッセイには

  • 原作者に逃げられた、1ページもシナリオが出来ていない
  • 仕方がないので、自分で(シナリオを)書く

という泣き言が並んでいました。

当初、小樽から始まった物語が、突然神戸に移動するのも不自然です。

どうやら、北海道出身の氷室冴子の原作設定からスタートしたものの、神戸出身の大森一樹の手に負えず、土地勘のある神戸に移したのだと想像します。

作品としては決して悪くないのですが、脚本を練り上げる時間がなかったことが、全体に影響しているように思います。

「お父さんは、アイドルになる」とい突然の宣言(実は、若い頃アイドルだった)、それを受けて「お母さんは、イルカの調教師になる」という破天荒さ。そして「あなたも好きなようにしなさい」と家を追い出される理不尽さ。

どれも面白いのですが、ちょっと粗い感じがします。

ちなみに大森一樹監督は、村上春樹のデビュー作『風の歌を聴け』も映画化しています(どちらも神戸出身ですね)。

私が見る限り、原作の雰囲気をうまく表現していました。また、原作にないエピソードとして「鼠」が、8mm映画を撮る場面も登場します。この映画が、いかにも「鼠」が撮りそうな感じで、原作以上に原作らしい感じがしました。

残念なことに、村上春樹自身はこの作品を気に入らなかったらしく、以来、『ノルウェイの森』が映画化されるまで、長編作品の映画化の許可が下りず、大森一樹監督は同業者から恨まれたそうです。

どうでもいいですが、『ノルウェイの森』のレイコさんは、最初に読んだときから桃井かおりのイメージでしたが、別の女優さんでした。

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2014年7月 6日 (日)

舞台「ひとひら」を見てきました

なんか、町宮亜子という人にそそのかされて勧められて「ひとひら」というお芝居を観て来ました(ファンなんで別にいいんですけど)。マンガが原作で、2007年にはアニメも作られたそうです。

お芝居見に行くことになった仕掛けがこれ
【告知】舞台『ひとひら』を観に行こう!町宮ツアー(^O^)/

なんか釣られている感じですが、アップルの共同創業者スティーブン・ウォズニアックはガールフレンドに頼まれて、ガールフレンドの友だちのために映画館を買ってあげたそうですから(ガールフレンドにではなくその友だちに、映画のチケットではなく映画館丸ごと)、私もまだまだです(そんなお金ももちろんありません)。

ストーリーは、青春ものの王道です。

  1. 対立する演劇部と演劇研究会
  2. 演劇部と演劇研究会の部長の確執
  3. 劣勢な演劇研究会の巻き返し
  4. エンディング

ちょっと違うのは、劣勢な演劇研究会が結局のところ負けてしまう点。でも、いいエンディングなので興味のある方はコミックをどうぞ。

本公演は7月6日(日)で終了し、アニメも7年前の作品なので、多少のネタばらしをお許しください。「ロミオ×ジュリエット」でジュリエットが死ぬとか、「宇宙戦艦ヤマト」で沖田艦長が死ぬとか、「アルプスの少女ハイジ」でクララが立つとか、そんなもんです。ミステリーは、どんなに有名でも犯人を書かないのがお約束ですが(「アクロイド殺人事件」の犯人なんて誰でも知ってますよね?)、学園ものなのでいいでしょう。

本作は、演劇部の部長「榊美麗(難しい漢字だ)」と、演劇研究会の部長である「一ノ瀬野乃」、そこに極度のあがり症である主人公の麻井麦(あさいむぎ)が絡みながら進行します。舞台は3巻までですが、コミックは7巻まで出ています(「ひとひら」シリーズ全体の主人公は麻井麦のようです)。

スポ根ものだと、当初の対立が試合や練習を通して融和するパターンがよくあります。「巨人の星」の星飛雄馬と伴宙太、「アタックNo.1」の鮎原こずえと早川みどり、「サインはV」の浅丘ユミとジュン・サンダースなど、どれも最初は反発しますが、序盤で仲良くなります(たとえが古いのはご愛敬)。

一方、榊美麗と一ノ瀬野乃は、お互いに相手のことを認め合っているのに、ちょっとした行き違いで対立を深めているところからスタートします。その理由は何かが、途中で明らかになるのはエンターテイメント作品のパターンです。いい作品は説明抜きに見せ場から始まります。

「ひとひら」が面白いのは、本心ではお互いに相手のことを思っている点です。ま、これもパターンと言えばパターンですが、それだけに演出がはまると素晴らしい作品になります。実際、とてもいい作品でした。

これが私の娘だったら「もうちょっと別の付き合い方があるだろう」と言ってやりたいところですが、きっと聞いてくれません(娘もいません)。

クライマックスは「そんなんだから友だちもできないのよ」と榊美麗に言われた一ノ瀬野乃が「友だちくらいいる、榊美麗」と発言するシーン。思い出しても泣きます。

このシーン、一ノ瀬野乃が紙に書くんですが、榊という文字はバランスがとりにくいし、美麗は画数が多い。感動シーンだけに書き間違えたら大変です。俳優さん、頑張りました。

先週見た「グレイッシュとモモ」のグレイッシュの数字に匹敵するくらいw(詳細は『「グレイッシュとモモ」を見てきた』をどうぞ)。

観劇後の飲み会で

高校生くらいだと、こういう意地の張り合いもあるかもしれないが、私くらいの年齢になるとそうも言っていられない。

意地を張っているうちに相手が死んでしまうかもしれないからだ。

そう言ったら、場が沈んでしまいました。ここは笑うところなんですが。

エンディングは、原作通り、次回作につながる形になっているので、続編を期待しています。

特に、麻井麦は極度のあがり症という設定なので、きちんと発声できているシーンが少なかったのが残念です。4巻でもあがり症は治っていないのですが、しっかりした声がもう少し多く聞けるはずです。

麻井麦役の水越朝弓さんは、いろいろなさってますね。アイドル活動もあるようです。

榊美麗と一ノ瀬野乃は3巻で卒業してしまったので、こちらの出番は続編があったとしても少ないでしょうね。残念です。

特に、一ノ瀬野乃は表情があまり変わらないという設定なので本作では物足りない感じでした。もう少しいろんな表情を見てみたい方でした。

ちなみに一ノ瀬野乃役の工藤真由さん、本業は歌手で声優さんだそうで、プリキュアにも出ていたとか。これはライブに行けってことでしょうか。

榊美麗役の葉山美侑さんは女優さんでしょうか。舞台中心みたいですね。

それと、今回の観劇ツアーの目的なのに忘れてました。町宮亜子さんと同じ事務所で、西田甲斐役の中村優希さん。今回の出演者で最年長だそうですが、15歳らしい、そして、お姉ちゃんにいじられる役が板に付いてました。

ひとつだけ気になったのが、写真家志望の遠山佳代のカメラの持ち方。一眼レフだと、ズームやピント操作のために左手を下から添える持ち方を取らざるを得ませんが、コンパクトカメラだったので左右両側を持っても不思議ではありません。でも、左手は下から支えた方が絶対安定すると思うんですが(たとえばキヤノンのWebサイトにある「カメラの持ち方、構え方」)。

演出で面白かったのがオープニング。劇中劇の台詞からスタートし(この時点では何の台詞か分からない)、舞台設定が分かるようなプロローグがあってからいったん暗転、音楽がかかります。これは映画の手法ですね。暗転したとき私の脳内にタイトルバックが出ました。

お芝居はそんなに観ていないのですが、暗転するパターンは結構珍しいんじゃないかと思います。

あと、主題歌のサビ「ひーとーひーらーのー」が頭の中でずっとリピートしてます。そこしか覚えていないので、CD買えば良かったと後悔しています。

おまけ

観劇後の飲み会で「ああいうお芝居見ると演劇したくなるよね」という話で思い出しました。

高校時代に、私が脚本と主演を担当した8mm映画のオープニングです。お芝居部分はいろんな意味で見せられません。

演劇も、学生時代、一種の地域ボランティアで小学生向けに何度かやってました。特に、最後にやった役は子供たちに結構受けていたのですが、記録に残っていません。誰かビデオにとっていたはずなんですが。

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2014年4月19日 (土)

「メアリー・ポピンズとCommon Lisp」という記事を書きました

メアリー・ポピンズとCommon Lispという記事を会社のブログに書きました。

あんまり技術的な話でもないので、こっちに書いても良かったんですが、Common Lispというプログラム言語の話なので、向こうに。

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2010年2月14日 (日)

【映画】涼宮ハルヒの消失

新宿で見てきました。19:00の回なのに結構混んでました。

原作に忠実で面白かったんですが163分は長い。
どれくらい長いかというと「2001年宇宙の旅」と同じくらい長い。
ということは昔の映画館だったら途中で休憩が入るくらい長い。

最後のキョンの独白はもっと詰めてもいいと思う。
パンフレットによると、プロデューサからは尺の制限を考えなくてもいいと言われてたらしい。
こういうのはだいたい必要以上に長くなるので、誰かが監督と喧嘩して詰めないといけないのだと思う。

でも全体としては良かった。
原作の味が良く出てたし、長門の性格の変化は映画の方が分かりやすかった。

エピローグ、図書館で男の子が女の子に貸し出しカードを作ってやるシーンは映画オリジナルで、これも良かった。

長門有希がキョンに貸し出しカードを作ってもらった世界は、長門が望んだ世界ではあるけど、本当に望んでいるわけではなくて、選択肢をキョンにゆだねたような形になっているものの、本当は選択肢なんかなかったのだろうな、と思います。

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2010年1月 4日 (月)

【映画】宇宙戦艦ヤマト~復活編~

開店休業のブログですが、今年からはちゃんと更新します(たぶん)。


1月1日は東宝映画1000円なので、見てきました。
完全新作アニメなんですが、ヤマトらしい、実にくだらない映画でした。

もともと、ヤマトにはストーリーはあってもドラマはない。
それにしてもストーリーすらいい加減な作品でした。

星間連合が地球を「侵略者」とみなすなら、無差別攻撃以前に外交があるはず。
ヤマトを見て「ヤマトの戦いに感服した」改心する敵艦長は、フェアな男として描かれているが、そもそも移民船団と知って攻撃しているのはなぜか。
非戦闘員の攻撃は決してフェアではないだろうに。

しかも勝手に戦線離脱し、そのあとは同盟国(ヤマトの敵)を攻撃するというひどい話。

だいたい、一介の戦艦艦長が他の星と交戦を決定する権利なんかあるわけないのであって、困ったもんです。

そして、それは古代進も同じで、この世界には「外交」というものがないらしい。

地球からの移民を受け入れたことで攻撃される星の人が王宮に集まるシーン。
当然「地球人移民受け入れ拒否」だと思ったら、攻撃者との徹底抗戦を主張。
ここは笑うところだったんでしょうか。

近づいてくるブラックホールが人工物であると気づかなかったのもおかしい。
白色彗星の経験から、自然物と見せかけた人工物の分析くらいできるだろうに。
実際、最後でヤマト艦内の設備を使った分析に成功しているし。

と、進歩したのはCGだけで、あとは退化なんですが、それでも、ヤマトで育った世代の人は見た方がいいと思う。

今回の映画は、ヤマトが何だったのか考え直すいい機会になるはず。
天知真理のファンは、今の天知真理をも直視すべきなんです。

ところで、冒頭で攻撃される移民船の名前が「ブルーノア」
そりゃだめだろう。

ヤマトの成功に気をよくして、大金を投入した失敗作の名前ですから。
西崎さん、まだ未練があるらしい。

さて、良かったところを3点。

  • CGは良かった。効果的かというと微妙ですが。
  • 森雪(古代雪)がヌードに。この人、TVシリーズの初回ワープとか災難です。
  • 真田さんの「こんなこともあろうかと」は健在。

真田さんが実際に「こんなこともあろうかと」と言ったわけではないんですが脳裏に浮かびます。

それも「六連発波動法を同時に撃つ」可能性を計算することでロックが解除されるという意外性、さすがは真田さん。「六連発」は「六連銭」にかけたわけじゃないですよね。

しかし六連発の波動法、砲身が1つしかないのにどうやって同時に打つんでしょう。

まあ、真田さんができるというのだからできるのでしょう。

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