日経バイト休刊
既に告知されているように、日経バイトが休刊。つまり実質上の廃刊。
創刊されたのが1984年だから、月刊アスキーの次に古いPC雑誌ということになります。
(と思ったら、一番古いのはI/Oでした。まだあったのか、というのが正直なところ)
創刊準備号から最終号まで、全巻自腹で買ったのは「スーパーアスキー」と「日経バイト」だけです。
最近は、雑誌の方向性に揺れがあるなあ、と思っていたのですが、最近の「すぐにはあまり役立ちそうにない」特集は非常に面白く、やっと方向性が決まったかと思っていただけに残念な気持ちで一杯です。
「量子コンピュータ」の特集号なんて、他誌では絶対にできないものだっただけに本当に惜しい。
The Basicは、起死回生のリュニューアル号に記事を書いて、やっぱり駄目でした。
日経バイトも1回くらい原稿書きたかったなあ。売り込めば良かった。
日経バイト史上で一番良かった記事は、NetWareの特集号。
まだまだネットワークが珍しかった時代に、「(当時の)ローカルディスクより速いネットワークドライブ」は新鮮でしたし、教育コースの受講記事も面白かったことを覚えています。
「混沌の館にて」も、英語で読むしかないわけで、これも残念に思います。
スーパーアスキーの編集者の方々は、@ITなどでご活躍のようですが、日経バイトの編集者の方々は日経各誌に分散されるのでしょうかね。
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コメント
日経バイト編集部への Netware3.1 の導入顛末をそのまま記事にしたものだったと記憶しています。
えぇ、私もあの記事は記憶に残っています。
でも、私が日経バイトを読んでいたのは、せいぜいWin3.1のころまでですね。当時最新鋭の 486DX 50MHz を積んだ COMPAQ DESKPRO が百数十万円もしたころですが、私はマカーとしての道を歩み始めたので、MACLIFE に転向しました。
投稿: いわさ | 2005年11月27日 (日) 02時46分