「100年Windows」連載開始
いくら何でも発行間隔が空きすぎですね。
Blogの普及で、真の意味で、誰でも自由に情報を発信できるようになりました。
情報発信の大衆化というのは、1995年頃から言われていたわけですが、実際にはHTMLの作成は結構敷居が高かった。
それが今では携帯電話から更新です。
さて、従来Webサイトというのは「Information」とされていたわけです。
つまり、そこには整理整頓されて配置されていることが期待された。
ところが、いまや、Webサイトは「Data」です。
そこに「値」はあるけど、「意味」がない。
Google検索を駆使して、Webサイトにある情報の真意を解読し、やっとInformationになる。
情報処理技術は、DataからInformationに移行し、そしてIntelligenceへいたる、
というのが私の20年来の持論なんですが、どうも逆行しているみたいに思います。
この辺の話は、「月刊Windows Server World」(IDGジャパン)に連載している「IT嫌いはまだ早い」の3月24日発売号に出る予定ですので、よろしければ読んでみてください。
さて、今度、「100年Windows」というWeb連載を始めました。
日経ITproの「Watcher」シリーズの1つで、コンセプトは「雑誌社が行うBlogサイト」だそうです。そのため、基本的には編集が入りません。
自分で言うのも変ですが、私、編集のない記事というのは、信用していません。
ですが、Blogというのはそういうものなんですね。
そういうわけで、「100年Windows」も信用しないように。
(でも「全部読んだ」「役に立った」にチェックしていただけると、連載が継続できて大変うれしく思います)
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