無償メディアの信頼性
デジタルアドバンテージの小川さんが「無償メディアについて考える」と題して書いている。
(ちょうど1年前の記事、古くてごめんなさい)
ぼく自身、昔は「良質の記事を集めるには、広告に頼ったメディアではだめだ」と思っていたけど、最近はそうは思わない。小川氏の言うとおり、「読者だってバカではない」のである。
記事の質と言えば、有償・無償よりも、編集者の存在が大きいと思う。
たとえば、@ITに書いたときも、日経BPのWebサイトに書いたときも、編集者による詳細なチェックとアドバイスがあった。記事品質は雑誌と同程度になっているはずである。
同じWebでも、blogは違う。第三者としての編集者は介入しないので、文章の質も内容もどうしても落ちる(ことが多い)。
たとえば、日経ITプロの「100年Windows」の品質は、Windows Server Worldの「IT嫌いはまだ早い」に比べて明らかに劣る。それは、ITプロが「100年Windowsを含むWatcherの内容には、編集者が介入しない」という編集方針を立てたからだろう。
「Blogが既存メディアを凌駕する」という論調には基本的には反対である。
Googleあたりが、信頼性の高いBlogと低いBlogを選別してくれれば事情は変わるかもしれないが、今のままでは非編集メディアが編集メディアを凌駕するとは思えない。
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