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2006年12月

2006年12月18日 (月)

オリコン、ジャーナリストの烏賀陽氏を訴える

30年来の友人がオリコンに訴えられてしまいました。

粥川さんのblogの経緯が一番詳しいので、リンクを張っておきます。
http://www.journalism.jp/kayukawa/2006/12/post_14.html

断言しますが、彼は根拠のない記事を書くような人ではありません。
しかも、該当記事が「名誉毀損」になるとは思えません。
しかも、該当記事はインタビューの断片です。本来の烏賀陽氏の主張が十分に伝わっているとも思えません。

仮に訴えるとしたら編集部の方でしょう。
ある種の嫌がらせのような感じすらします。

12/19追記
本件に関しては音楽ジャーナリストの津田大介氏の考察がよくできています。
http://xtc.bz/index.php?ID=396

12/19追記
津田大介氏のblogにはアクセスが集中し、つながりにくい模様。
各メディアにオリコンのコメントも掲載されはじめました。
オリコン自身のコメントも出ました。
http://www.oricon.co.jp/news/confidence/40446/

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2006年12月14日 (木)

「Winny裁判」京都地裁判決に思う

読み返してみたら、なんかむちゃくちゃな展開ですが、面倒なのでそのままにしておきます。

ファイル交換ソフト「Winny」の開発・公開をめぐる刑事裁判で、京都地裁は開発者の金子氏を有罪とした。IT Pro Watcherでは小飼弾氏が皮肉を込めた感想を書いている。私の意見は、IT Pro Watcherに掲載されているので、ここではちょっと違った話を書く。

マンガ「サイボーグ009」で、ギルモア博士は「科学者は、好きな研究さえできれば、どんなことでもやる」と言った。ギルモア博士は、ブラックゴーストという団体(会社?)で、兵士あるいは武器としてのサイボーグを研究をしていた。その成果が001から009である。ギルモア博士は「良い人」ということになっているが、実際には紛争の原因を作った責任者なのである。

ギルモア博士は、後に反省してブラックゴーストと袂を分かつ。当然、ブラックゴーストに狙われるので「余生は、義手義足の改良に力を尽くしました」ということにはならない。

さて、現実はどうなのだろう。研究者の倫理観と言えば、米国の原爆研究(マンハッタン計画)がよく引き合いに出される。しかし、少なくとも最初の同期は「ドイツよりも先に原爆を作る」という、彼らなりの倫理観の結果であっただろう。問題は、その後、ナチスは原爆製造の技術スキルがないことが分かっても、計画を中断しなかったことか。

しかし、ドイツが作らなくても日本が作るかもしれないという思いはあっただろうし、仮に中断していたとしても、米ソ冷戦時代に復活しただろう。そうしたら、最初の被爆国はキューバだったかもしれない。

アインシュタインは、原爆の理論的根拠を提供したことを悔やみ、バートランド・ラッセルとともに宣言を出す。ラッセル=アインシュタイン宣言である。

実際のところ、最初から悪用されることを考えて技術を利用する人は少ない(と信じたい)。ノーベルはダイナマイトを作ったが、そのために大規模な工事が短期間にできるようになった。兵器として流用したのはノーベルではない。兵器としてのダイナマイトを憂い、ノーベル賞を創設したのは有名な話である。

こうしてみると、どうやら「世の中のために」という動機を持ち、「悪用されたことを悲しむ」と良いらしい。Winny作者の金子氏も「欠点は分かっていたが、あとで改善しようと思った」「こんなに早く普及するとは思わなかった」「反省したので、Winny基金を作ります」おっと、金儲けをしていないからこれは無理か。とにかく、そういう風に世論に訴えれば無罪になったのではないかな、と思う。

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2006年12月10日 (日)

SONY VAIO Type G

特にSONYファンということもないのだけど、最近の自分用ノートPCは全部VAIO。
ただ、Windows Vistaは、X505にはちょっと重いので、買い換え(買い増し?)。

今度買ったのはSONY VAIO Type G
ただし、SONYからVista用ドライバが出るまではWindows XPで使う予定。

中に入っていた封筒に、VAIO事業部長からのメッセージ。

このVAIOが、お客様の「自分らしさ」をより表現するための一助となれば幸いです。

「より表現する」は「より強く表現する」という意味だと思うが、ここにもあったか「自己表現」

最近の流行は、どんなものを「所有するか」で、自分を表現する。
ブランドが自分の代理人となる。
「ブランドにこだわらない」と言えば、それが別のブランドとなり、いわゆる「ブランド品」を持つことができなくなる。
本当にこだわらないなら、ブランド品を持っても構わないはずなのに。

それはともかく、Type G
一緒に買った革製カバー。ブックカバー風でいい感じです。
ACアダプタもかなり小さい。
ウォールマウントアダプタを使えばACケーブルも不要。
アダプタをつけてもまだ小さい。
Pict6603

キーボードは日本語配列カナ表記なし。
キーボード拡大写真

電源ボタンは右上で、その上にCDイジェクトボタンとプレゼンテーションボタン。
プレゼンテーションボタンは、Vistaの機能とほぼ同じ。
Vistaにアップグレードしたら、Vistaの機能と整合性をとってほしいところ。
Pict6605_2

VGAコネクタもモデム端子もある。
右USB端子は縦なので、幅の広いデバイスだと筐体より下にはみ出る。
Pict6606

逆に左USB端子は電源ケーブルやLAN端子と干渉する。
Pict6607

X505ほどの圧倒的な薄さと軽さはないけど、そこそこ速いし、光学ドライブ込みで984g。
厚みは24.5mm±1mm。

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