『ボナンザvs勝負脳』
15冊目
2006年、突然登場した将棋ソフト『ボナンザ』が、日本大会で初登場初優勝。
その作者と、ボナンザと公式対戦したプロ棋士の共著。
「知能は、それ自体をプログラムするものではなく、結果として発生する」ということは、以前から言われていたのですが、それを裏付ける内容。
飛行機は鳥の研究からスタートしたが、鳥とは違う原理で飛ぶ。
チェスのプログラムはチェスのチャンピオンと同じ思考システムではない。
従来の将棋ソフトは、人間の思考を真似ているのに人間に似ていない。
ボナンザは人間の思考とまったく違う原理で動作しているのに「人間的」と言われる。
もし、人工知能やゲーム理論に興味があるならおすすめ。
ただし、ちょっと難しい部分も少しある。α-β刈りとか、mini-max戦略とか、言葉くらいは知っておいた方が理解しやすい(意味は知らなくても大丈夫)。
| 固定リンク
「書籍・雑誌」カテゴリの記事
- 2014年に推してきた人: アイドルから文化人まで(2014.12.31)
- 「未来へ……」新井素子(2014.11.23)
- 新井素子『未来へ……』発売記念トーク&サイン会(追記あり)(2014.11.23)
- 「まつゆう*」さんと会ったよ(2013.04.28)
- 【読書日記】津田大介、岡田斗司夫、小飼弾(2010.09.25)
この記事へのコメントは終了しました。



コメント