『数学の7つの迷信』
小針晛宏著
読む本を会社に忘れてきたので、手持ちの本を再読。
高校の時は面白いと思ったけど、今読むとそうでもないかなあ。
森毅さんの前書きや、ラストにある「広中平祐君のこと」を見ると、同世代みたいです。
京大がバリケード封鎖しているとき、自主講座を「教授が自主的に」やっていたというのがおかしい。
しかも、セクトの人と研究室で酒を飲んでいたとか、大学主催の追悼デモに学生が合流したとか。
でも悪い本じゃないと思います。ぼくが書く文章には、この短編集にヒントを得たフレーズも多いので、読むと元ネタが分かります。
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