【写真】追伸「木村伊兵衛とアンリ・カルティエ=ブレッソン~東洋と西洋のまなざし」展
写真仲間の友人が詳しい感想を書いています。
ところで、これから見に行く方、コンタクトプリントを食い入るように見てください。
本当に面白いと思います。
たとえば、木村伊兵衛の作品で「板塀、秋田追分(1953年)」には馬のしっぽが写っています。
そして、コンタクトプリントで前後のカットを見ると、同じ場所の写真はあるのに馬の頭がありません。
つまり、木村は最初からしっぽだけを狙ったのだと想像できます。
作品は、作品だけで理解すべきだという意見もありますが、撮影意図が分かると別の面白さがあると思います。
ところで、これから見に行こうという方で、40歳代以上の方へのアドバイス。
老眼鏡をお忘れなく。
コンタクトプリントは、35mmフィルムを引き延ばさずに直接焼き付けたものですから、1コマのサイズは24mm×36mmです。
ふつうはルーペで見るんですが、そんなものは展示会場にありません。
私は、それでロッカーに預けてあったカバンに入っているメガネを取りに戻りました。
| 固定リンク
「写真・カメラ・絵画」カテゴリの記事
- 1月2日Gスタ撮影会(『新春!!あけおめセッション』昼の部) + 2017年のおまけ(2024.01.13)
- 12/23(土) TNT Band(TECH x ROCK Festival 2023)(2023.12.30)
- 12/29(金)NoelliL(WITH HARAJUKU)(2023.12.30)
- 12/16 スパドキフェスティバルVol.88(横浜ランドマークホール) & タムロン28-200mm F2.8-5.6(2023.12.17)
- 写真(プリント)の仕上げ: 撮った写真は、たまには印刷してみよう(2023.08.19)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント