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2010年3月

2010年3月24日 (水)

【食】KYKのとんかつ

これ読んで思い出した。
http://blog.computerworld.jp/2010/03/20/1123/

KYK、空気が読めないカツ、ではなくて... 語源は知らない。
とんかつ屋さんです。

子どもの頃、「KYKのとんかつ」と言えばかなりのごちそうで、たまに母が買ってくる棒状のヒレカツが嬉しかったものです。

ポルタ(京都駅地下街)に入っているので、京都に寄った帰りにお弁当を買うことがあります。

JR改札からかなり遠い上、いつも結構混んでいのが難点ですが、おすすめです。

で、お隣のブログもよろしく。

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2010年3月21日 (日)

【読書日記】不滅の弔辞(星新一への新井素子の言葉)

30人に対する弔辞を集めた本。
まだ読み始めたばかり。
出版時期の関係で、タモリの赤塚不二夫に対する弔辞は入ってません。
田辺聖子のカモカのおっちゃんへの弔辞も入ってません。
(カモカのおっちゃんは一般人やしね)

新井素子の星新一への弔辞は予想通り泣いた。

ご存じの通り(ご存じない?)高校2年生のとき、「あたしの中の……」で第1回奇想天外SF新人賞佳作入選。
受賞は、周囲の反対に対して、星新一ひとりが絶賛したためと言われています。
参考: http://motoken.na.coocan.jp/profile/senko1.html

弔辞では、「これ、私の自信作です」と持って行った本を読んだ星新一が「あの時、新井素子を推したのは、まあ悪くはなかったな」と言われるのが夢だとありました。
受賞時点で、自分の力不足を痛感していたのは彼女自身なんでしょう。

ちなみに、この時点で執筆中だったのが「チグリスとユーフラテス」。
久々の本格SFで、1999年度第20回日本SF大賞を受賞しています。
いい作品だと思うけど、個人的には「.....絶句」のようなはちゃめちゃ作品の方が好きです。

星新一は「誰にでも書けそうという人もいるが、本当に書ける人がいたら連れてきて欲しい」とどっかで書いていたように思います。
たぶん、彼自身が自分の作品に「誰でも書けそう」と思われていたようで、共感する部分もあったのでしょう。
(実は新井素子も「これならあたしにも書ける」と思って挫折している)

ところで、広末涼子のデビュー当時も「どこにでもいる女の子」という評価がありましたが、「本当にいるなら連れてきて欲しい」と言っていたのは私です。

ここで豆知識。
新井素子の作品タイトルは「...」が多い。
デビュー作は3点リーダーが2つなので点6つ。
これは、原稿用紙2マス分に点が打ってあったためと思われます。
その他の多くの作品は点が3つ。おそらく1マス分なんでしょう。

ところが新井素子の直筆原稿を見ると、2マス分に点々を打つときは、点が5つしかありません。
癖なんでしょう。

新井素子の前期集大成である「.....絶句」は点5つ。
5つの点を2マスに収めるのは結構面倒なはずなのに、出版社(編集者)よく頑張りました。

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2010年3月19日 (金)

【宣伝】会社でYouTube

YouTubeに会社のチャンネルを作ってみました。

2本撮り。撮影だということを忘れてセーターで出社してしまったよ。
いっそ、ジーンズに黒のタートルネックのセーターだったら良かったのに。

使っているカメラに露出補正の機能がなく、顔が暗いのですが別に見たい人もいないでしょう。

バックにノイズが入ってますが、どうも空調の音のようです。
普段は気にならないんですが録音すると気になりますね。
そういえば本物のスタジオはシーンと静まりかえって声が吸い込まれる感じがします。

1本目「シュリンクラップの開け方」完全なジョークです。

2本目「スペクトラム拡散によるノイズ対策と暗号化について

こっちは真面目な内容です。

「スペクトラム拡散」は、無線通信で使われる技術で、耐ノイズ性と暗号化を実現します。

その原理はちょっと複雑なんですが、周波数を平面に置き換えるとよく分かります。

アニメ「デビルマン」に、不動明が受けた小さな傷が、デビルマンになる(巨大化する)と大きなダメージを与えるシーンがあります。

スペクトラム拡散はちょうどその逆で、巨大化した状態で受けた傷は、元に戻すと小さくなるというのが基本的な原理です。

ところで、解説で使っているネットはストッキングを切ったものです。

リハーサル中にツメがひっかかって伝線ができてしまいました。

無線技術なのに伝線(電線)とはこれ如何に

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2010年3月18日 (木)

【身体】偽医学

民間療法とか代替医療の中には効果的なものも混じっていると思うけど、明らかに効果のないものを信じる人がこんなに多いのはなぜだろう。

明治以来の近代科学教育は何の効果もなかったということか。
教師にして「水にありがとうと話しかける」なんていうデタラメを教えて保護者からクレームが付く始末だし。

精査されていないのならともかく、適切な管理下に置かれた実験のすべてで偽薬以上の効果がないことが分かっているなら、その方法は効果がないと断言してもいいと思う。

ホメオパシーとかバッチフラワー(フラワーレメディ)とか、結構な金額のものが販売されていて、それが売れるというのが不思議。

お守りくらいの効果はあるようなので、販売も購入も否定はしませんが「効果がある」と断言して売るのは「霊感商法」という詐欺と同じ行為だと思う。

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2010年3月 4日 (木)

【広告】アイスクリームが食べたい

昔、新人研修中だから20年以上前、セブンイレブンのラジオCMがありました。

夜行列車に乗り込む女の子と見送る男の子。
「アイスクリームが食べたい」
「こんな時間に店は開いてないよ」
「大丈夫、セブンイレブンなら開いてる」
「そうなの」

男の子がアイスクリームを買ってくると、夜行列車が出た直後でした。
ナレーションが入り「女の子は泣き顔を見られたくなかったんです」

深夜でもアイスクリームが売っていることがよく分かるし、 ストーリーも(ありふれてるとはいえ)よくできていて、なかなかいいCMでした。

Gateway 2000(当時)が日商岩井のサポートで日本に来たときは禅寺のお坊さんがPCを電話で注文する広告が出てました。
翌月は舞妓さん。 どっちも住み込みで自由時間が少ない職業なので、電話で注文できることの利点がよく出てました。

が、インターネットがなかった当時、お坊さんも舞妓さんも、PCを何に使ったんでしょうね。

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2010年3月 2日 (火)

【宇宙】太陽帆(ソーラーセイル)キャンペーン

太陽帆(ソーラーセイル)と言えば、SFに出てきた動力源です。
イオンエンジンが一足先に実用化され、今度太陽帆の実証実験が行われようとしています。

「IKAROS(イカロス)」と呼ばれる検証機には、全世界の人々から公募した名前とメッセージをアルミプレートやDVDに収録したものが搭載されるそうです。

ところが、そのメッセージの応募が低調だそうです。
ぜひ応募してみてください。
http://www.jspec.jaxa.jp/ikaros_cam/j/index.html
団体受付もあるそうです。

私「私はここにいる」と書いてみました。

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