【読書日記】岡田斗司夫のひとり夜話
昨年末に出版されたご本人の同人誌。
装丁は、往年のハヤカワSFの感じです。
同タイトルのトークショーから書き起こしたもの。
当たり前ですが、良くも悪くも「トークショー」的。
良いところは、とにかく面白い。流れるように頭に入る。
話したことを文章にして面白くするには相当のテクニックが必要なので、本人の力量を感じます。
悪いところは、「何が書いてあった」と聞かれてうまく答えられない。
ということは、つまりテーマが発散している。
深く掘り下げた話は「別の場所で」ということで、今後の活動に期待大。
2010年1月読了
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