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2010年6月

2010年6月17日 (木)

【読書日記】俺たち訴えられました!

「俺たち訴えられました!」烏賀陽弘道・西岡研介(河出書房新社)

取材記事がJR東労組などから訴えられている西岡研介氏と、コメントが意図しない形で掲載されてオリコンから訴えられていた烏賀陽(うがや)弘道氏の対談、じゃなくて「相互インタビュー」。

二人ともジャーナリストではあるが、西岡氏の場合は周到な準備をして裁判対策をしているのに対して、烏賀陽氏は全く無防備。
西岡氏はその点を鋭く突っ込んで来るのが面白かった。

もっとも烏賀陽氏は、電話取材で出したコメントが意図しない文脈で引用されることで訴えられている。準備しておくのは無理だと思う。

似たような経歴の2人で、どちらも「嫌がらせ訴訟(SLAPP)」の被害者であるが、本当に恐いのは烏賀陽氏の方。
烏賀陽氏の裁判は「ジャーナリストが訴えられた」のではなく「コメントを求められた一般人が訴えられた」と考えた方が適切。

本書の主張は、一貫して「オリコンは嫌がらせのために訴訟を起こした」ということだが、そのことをブログに引用しただけでオリコンから名誉毀損で訴えられる可能性もある。
(このブログだって危ない)

烏賀陽氏に降りかかった災難は、あらゆる人に降りかかってくる可能性がある。
合法的なテロみたいなもんである。

前に、オリコンSLAPP事件について、皮肉を込めて「(あなたがジャーナリストでないのなら)謝ればいい」と雑誌に書いたことを反省している。
オリコンは「謝れば許してやる」とプレスリリースを出したけど、他の会社は謝っただけで済ませてくれないかも知れない。

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2010年6月15日 (火)

【競技】サッカーは見ないけど

ワールドカップというサッカーのイベントをやっているそうですが、全然見ていません。

私のコラムには時々プロスポーツのたとえ話が出てきますが、新聞などでエピソードを読んだだけで、試合の中継を見たことはほとんどありません。

囲碁や将棋にも興味はないのですが、コンピュータ将棋は応援しています。

最近、プロ棋士とコンピュータ将棋の対戦が許可制になりました。
これは、余興ではなく「価値のある試合」ができるようになった証拠です。

そして、今年の4月、情報処理学会は日本将棋連盟に「コンピュータ将棋」で挑戦状を送りました。

将棋連盟は、この挑戦状を正装である和服で受け取ることを決めました。
これに対して情報処理学会は思案の末アカデミックガウンで送ることになったそうです。
上記リンクにはそのときの写真も掲載されていますので、よろしければどうぞ。

対戦相手は、清水市代女流王将・女流王位です。
私の予想では、僅差でコンピュータの負けを予想していますが、さあどうなるでしょう。

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2010年6月14日 (月)

【宇宙】はやぶさとイトカワと父

小惑星「イトカワ」を目指したハヤブサの名前の由来

そういえば父は旧制の瀬田工業学校(今の瀬田工業高校)を出て、旧川崎航空のエンジニアだったらしい。

戦後、川崎航空の事業縮小に伴い工場閉鎖、(家庭の事情から)転勤を避けて退職、家業の農業を手伝ったあと、京都で印刷会社の営業になったと聞いた。

もしかしたら、はやぶさの設計に関わっていたかもしれないと思ったけど、そんなわけはないか。
はやぶさが開発されていた頃はもう定年だし、はやぶさはNEC東芝スペースシステムズだ。

6月19日は父の命日。
もっといろいろ聞いておけば良かったと思う。
父親を亡くした人はみんなそう思うのだろうけど。

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