大禅師文子×Fighting AYAツーマンライブ
1月12日(土)、渋谷Gladで「大禅師文子×Fighting AYAツーマンライブ」でした。
2人とも、宮崎奈穂子さんと同じ事務所「Birthday Eve」の方です。
(大禅師文子さんの方を先に知ったんですが)
最初は「田中亜弥」改めFighting AYAさん。
去年のお正月のイベントでも思ったんですが、ファンに愛されているのを感じます。
1曲目、「九段下のタマネギの下で」は、You Tubeで見たことあったんですが、今までまともに歌詞を聞いてませんでした。
実は悲しい歌でした。
Birthday Eveのアーティストの多くは「武道館ライブ」を目標にしているので、当然「九段下のタマネギ」は武道館のことです。
彼(らしき人)が「必ずここ(九段下のタマネギ)に立つんだよ」と言い、彼女も「私が連れて行く」と言ったのに、彼は死んでしまったみたいです。
死んだのではなくて、単に別れただけかもしれません。
「死」という言葉が出てくるし「(九段下の)タマネギの空の上から」という言葉から、亡くなったとも取れるし、「あなたがサヨナラと手を振った」から別れたとも取れる。
どっちにも取れるので、イメージが広がるいい歌になってます。
別れたとしたら、宮崎奈穂子さんの「路上から武道館へ」にも「恋も遊びもやめて」という詞があるのを思い出しました。
元気なキャラクターの割に、悲しい歌を歌うのがいいのかもしれません。
ラストは元気に「チョコレートファイター」。
これからバレンタインデーにかけて、いい曲ですね。
路上ではない振り付けも良かったと思います。
ライブが良かったので「九段下のタマネギの下で」と「チョコレートファイターII」の入ったアルバム「寂しい人、この指止まれ」を買いました。
何か、最近、推しが増えてきて、CD購入量の増えているのが恐いです。
2人目が、目当ての大禅師文子さん。
オープニングはアップテンポの曲でしたが、今日はバラード中心でした。
いずれにしても、路上とは全然違うので、見たことない人は一度足を運んでみることをおすすめします。
宮崎奈穂子さんなんかは、武道館ですら路上と同じでやってしまうという、それはそれですごい人なんですが、大禅師文子さんとはタイプが違います。
「1/f」の新アレンジも良かったし、1/12発売の新アルバム「幸せの向こう側」からの曲も良かったですね。
歌詞で一番印象に残ったのが「海に降る雪は積もらない」。
何か分からないけど、うわーってなります(全然説明になっていない)。
アンコールは写真OK、というか「撮ってブログに載せろ」という命令だったので、従います。
「大禅師文子」になってから、1曲は写真タイムになってます。
アンコールで衣装替えがありました。
着替える前の、赤いドレスの方がかっこ良かったんですが、仕方ありません。
マイク、邪魔。撮影会じゃないのでポジション移動しませんでした。
「幸せの向こう側」を買って帰るように命令されたので、ではなくて、ライブが良かったので、物販で大禅師文子さんの新アルバム「幸せの向こう側」購入。
実はWebで買って持ってるんですがもう1枚。
商品を買うというのは、作り手に対する敬意や賛意の表明です。
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