ロバート・キャパ / ゲルダ・タロー 二人の写真家
3/16(土)、東横線と副都心線がつながった日に、横浜まで「ロバート・キャパ / ゲルダ・タロー 二人の写真家」を見に行ってきました。
キャパの名前が、2人の共同ペンネームということは知りませんでしたが、そういう本題は別のブログを見てください。
一般に「ロバート・キャパ」と呼ばれているのは、戦場で事故死したゲルダ・タローの遺志を継いだアンドレ・フリードマンの方なので、ここでもその意味でキャパの名前を使います。
印象に残ったのは、キャパのポートレートで、特にイングリッド・バーグマンが素敵でした。ちょうど2人が付き合っているときの写真だそうです。
ピカソが、自分の子供をあやしているシーンもいい感じでした。
戦争写真では、戦場よりも、休息中の兵士の方が印象的でした。
ゲルダの写真も、女性兵士の訓練風景が印象的でした。
単に、私がスナップとポートレートが好きだからかも知れませんが。
【追記】
キャパと言えば、ブレッソンらと設立した「マグナムフォト」です。
当時、報道機関からはオマケ扱いされており、勝手なトリミングやいとしない文脈で使われるのを嫌い、写真家の権利を主張する運動でもありました。
マグナムフォトのメンバーは、それぞれが独立したプレフェッショナルなので、日本語では「独立写真家集団」と訳されています。
猫写真サークル「まぐにゃむフォト」は、もちろんマグナムフォトをもじったものです。
マグナムフォトと同様、まぐにゃむフォトのメンバーも(3人しかいませんが)、普段は独立した活動をしており、Facebookページの運営やコミケ出展で協力をする関係です。
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