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2013年6月

2013年6月26日 (水)

宮崎奈穂子「逆上がり」

宮崎奈穂子さんの新譜「歌・こよみ365~Women~」の収録曲の歌詞が、ご本人のブログで少しずつ公開されています。

歌・こよみ365~Women~」は、主に仕事がテーマです。
6/26(水)に公開されたのは「逆上がり」。

この曲は(この曲も)、よく聞き込むと本当に素敵な歌詞で、4分ちょっとの間に3つのテーマが入ってます。

表面的な内容は、小学生時代に逆上がりの練習をしている話ですが、逆上がりを人生の目標に置き換えて語っています。

全歌詞は、宮崎奈穂子さんのブログ記事『【歌・こよみ365第3弾アルバム「Women」リリース御礼!!】歌詞公開*「逆上がり」』を読んでいただくとして、ここでは大事な箇所を抜き出して紹介します。きっと試験に出ます。

 

その1: あきらめないこと

最初からできる 人なんていない
夢を叶える方法は たったひとつ
「叶えるまで諦めないこと」

もちろん、「あきらめないこと」が一番難しいのですが、「やりたいと思わないことはできない」のは確かです。

本当の逆上がりにはコツがあって、練習量を減らすことはできるでしょうし、自然にできる人もいるでしょうが、全く練習なしにできる人はおそらくいません。

宮崎奈穂子さんも、幼い頃からピアノを習い、マンドリン部でギターを弾き、ボーカルスクールに通っていたそうです(なぜマンドリン部でギターなのかは、著書「路上シンガー宮崎奈穂子」をどうぞ)

 

その2: 人の力を借りること

どうしても逆上がりができずあきらめようと思ったときに、先生が手伝ってくれます。

華奢な腕なのに背中を えいって押してくれた
その瞬間 知らなかった世界が見えた

表面的には逆上がりをするために添えた手のことですが、この後に続く歌詞を読めば「自分の夢(やりたいこと)を助けてくれた」という意味が分かります。

あの日先生が教えてくれたこと 大人になってやっと分かった
ひとりじゃできないことも ふたりならできること

自分がやりたいことを実現するのに、人の力を借りるのは恥ずかしいことでも何でもありません。助けてくれる人がどれだけいるかが本人の力量です。

宮崎奈穂子さんも、ひとりで「武道館単独公演」を実現したわけじゃありません。バンドメンバーや事務所の人はもちろん、一緒に行く人の当てもないのにチケットを2枚買った人、ことあるごとに宣伝してたら「うるさい」と怒られた人、こういう人の力があったから実現したのだと思います。まあ、あんまり大きな力でもなかったかも知れませんけど。

 

その3: 恩送り

一番感動したのが最後のフレーズです。

ランドセルが揺れる 職員室から眺めた空
私あの日の先生みたいに なれてるかな

「恩送り」という言葉があります。
受けた恩をその人に返すのが「恩返し」、別の人に送るのが「恩送り」。

恩返しは大事なことですが、当事者同士で完結してしまいます。
恩送りは、送られた人がさらに別の人に送ることで、どんどん広がっていきます。

恩送りと恩返しは、宮崎奈穂子さんの著書「路上から武道館へ」の最終章のテーマにもなっています。

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▲恩返し

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▲恩送り

宮崎奈穂子さんのブログ記事『「歌・こよみ365」という挑戦を始めます」』によると「歌・こよみ365」というのは、

(武道館の成功を)恩返しの気持ちを込めて、
皆様のドラマを、代わりに歌わせて頂き、
広めさせて頂きたいと思います。

ということだそうです。

実際には、武道館後に知り合った人も対象ですので、恩返しというよりも恩送りに近いのですが、いずれにしても「他人の歌を作る」というプロジェクトです。

でも、そこはやはりシンガーソングライターですので、どうしても自分が出てしまいます。楽曲を依頼する方も、それを期待していることでしょう。

「逆上がり」も、こうして見ると見事にご本人の思いが込められています。
ぜひ、多くの人に聞いて欲しい曲です。

歌こよみ365 Women~夢に歌えば~」は、Amazon.co.jpなどで購入できます。

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2013年6月18日 (火)

宮崎奈穂子「まっすぐ行こう」

宮崎奈穂子さんの新譜「歌・こよみ365~Women~」の収録曲の歌詞が、ご本人のブログで少しずつ公開されています。

6月17日(月)に公開されたのは、路上アーティスト育成ゲーム「ポケットチャレンジャー」のテーマ曲でもある「まっすぐ行こう」。

ゲームのテーマ曲というだけでなく、独立した曲としてよくできています。
さすがアルバムの1曲目です。

面白いのは、1番と2番が対応していることです。

  • 擦りむいたひざ小僧の痛さ→誰かが絆創膏をくれた
  • 降って来た雨の冷たさ→誰かが傘に入れてくれた
  • 背負った荷物の重たさ→誰かが荷物手伝ってくれた
  • 誰かの笑顔に救われる嬉しさ→誰かが「ありがとう」って言ってくれた

基本的には1番が悪いこと、2番が良いことなんですが、4つめだけは1番も2番も良いことです。

いきなりネガティブなことを4つも並べたら印象が悪いからかもしれませんが、私はこう考えました。

世の中悪いことも良いこともあるけど、全体としては良いことがちょっと多い。

もっと面白いのは、悪いことはアクシデントだったり、自然現象だったり、自分の責任だったり、原因はいろいろなんですが、良いことはすべて他の人がしてくれたことになっています。

前にもどこかで書きましたが、人間が一番嬉しいと感じるのは、他人との関係性の中で生まれるようです。

意図的なのか、偶然なのか、おそらく意図的だと思うのですが、人との関わりを喜ぶいい曲になっていると思いました。

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2013年6月15日 (土)

「梅佳代」写真展

東京オペラシティで開催中の「梅佳代」写真展に行ってきました。

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梅佳代さんと言えば「男子」とか「じいちゃんさま」が有名ですが、何より驚いたのが女子中学生シリーズ。
専門学校時代に、仲良くなった女子中学生を自室で撮ったそうです。

これがほんとにすごい。
大根をペニスに見立てたポーズをとったり、
みんなでバナナをくわえているところや、
パンツやブラジャーをかぶった写真、
出産ごっこ(だと思う)まで、圧倒されます。

男子の最強年齢が10歳だとしたら、女子は絶対14歳だと思う。

そして、男子の最強ポーズはどこでも見られるのに対して、
女子のポーズは本当に親しい間でしか見られない(たぶん)。

ほんとにすごいですが、これ、被写体の女の子はどんな思いで見てるのでしょうね。

6月23日までです。おすすめ。

ところで、梅佳代さんは基本的に写真はPモード(要するにオート)で、絞りもシャッター速度も気にしないと言ってます。

「Pモードって何?」と聞かれて「プロフェッショナル?」と答えていました。

写真の専門学校に行って、それはないと思いますが、もしかしたら本気かもしれません(正解は「プログラムモード」)。

プリントにもこだわらないそうで、正統派の写真家とは全然違います。
木村伊兵衛賞を取ったときも、ずいぶん批判されたそうです。

通常のスナップ写真は、(撮影者の意図はあっても)撮影者の存在を隠すものですが、梅佳代さんの写真は撮影者と被写体の強い関係性があってはじめて成り立つ作品です。

「男子」では、小学生に「最強のポーズ取ってみて」と声をかけたそうです。
ヤラセと言えばヤラセなんですが、そこでやらせることができる関係が作品になっていて、本当に面白い写真です。

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2013年6月13日 (木)

路上ライブの注意点

お友だちのアイドルが「路上ライブやりたい」っていうので、知ってることを書きます。でも。見るばかりで、自分でやったことはないので、実際にはもっといろんな苦労があるのだと思います。

道路使用許可

許可取って路上ライブしている人は、おそらくいません。許可降りないから。
日本は、路上パフォーマンスに恐ろしく厳しく、許可が下りるとしたら公共性のあるイベント(たとえば商店街主催のイベント)くらいでしょう。

通報されたり、人が集まりすぎたり、うるさすぎるとお巡りさんがやってきて中止させられます。路上アーティストの人を見ていると、何やら始末書のようなものを書かされています。たまに交番まで連れて行かれるそうです。

優先権

路上ライブができる(ある程度お目こぼしのある)場所は限られているため、複数のアーティストさんとバッティングすることがあります。

見ていると、以下のようなパターンで共存するみたいです(歌の場合)。

  • 基本的には早い者勝ちなので、あきらめて移動する。
  • 先に来ている人に、何時まで歌うか聞いて、その時間まで待つ。
  • 交代で歌う。
    多くの場合、2曲か3曲歌ったら物販をするので、その間に歌わせてもらいます。

場所

歌える場所、書いていいのかなあ。問題ありそうな気もするのでやめときます。

歌えそうで歌えないのが、品川駅港南口の歩道橋。
昔は多くの人が歌ってましたが、今は全く駄目です。すぐ警官が来ます。
この間は「仲間がいたら、ここはできないと伝えておくように」と言われていました。

注意

路上ライブは完全な違法ではないのですが、「邪魔にならないこと」というのが条件です。長く路上ライブをしている人は、以下の点に注意しています。

  • 通り道をふさがない
    (パス停から改札までの直進経路はうっかりふさぎがち)
  • 点字ブロックをふさがない
    (見ている人も、点字ブロック上に立ち止まらないように注意)
  • 人だかりができないように
    (人がたくさん集まると、それだけで邪魔なのでなるべくコンパクトにまとめるように誘導する)
  • 通行人や警察に逆らわない
    (特に夜は、酔っ払いが絡んできますが、適当に受け流す)
  • ヤクザと関わらない
    (たまにお金を要求するようですが、こちらも受け流して、しつこいようなら場所を移動して、絶対にお金は出さない)

見てる感じでは、注意はこれくらいだと思います。

おまけ: 観客の態度

  • 点字ブロックをふさがない。
  • 通路をふさがない。
  • 歌い終わったら拍手する。
  • 初めての人に場所をゆずる。
  • アーティストと顔見知りになっても、長くしゃべらない。
    (内輪だけでやっていると思われると、初めての人が声をかけにくい)
  • 興味を持っていそうな人がいたら、フライヤーを取りに行く。
    (誰かが取ると、釣られて持って行く人が多いから)
  • サクラとしてもらったが、不要なフライヤーは、人の見ていないときにそっと返す。

さらにおまけ: 写真撮影

  • 写真を撮るときは許可を取る(2回目からは会釈で済ませてます)。
  • ブログに上げていいか許可を取る(初回だけでいいと思います)。
  • 観客の顔は写さない。
  • 聞いてる人の邪魔をしない。

6/13(木)追記

見ていると、観客が広がりそうだと「すみません、恐れ入りますが、もうあと3歩前に出てください」などと誘導していらっしゃいます。

コンパクトにまとまるのが望ましいのですが、歌っている最中に、歌手のすぐ正面のフライヤーを取るのは、心理的に抵抗があるので、少し横に置く人が多いようです。


6/16(日)追記

CDを買ってくれた人にサインをする人は多いようです。
包装紙を捨てる袋を用意しておきましょう。

うっかりゴミを落としたことに気付かない場合は、ファンの人がそっと拾ってあげましょう。

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2013年6月 8日 (土)

絢音(あやね)さん撮影会&ミニライブ

5月26日(日)に、絢音さん撮影会&ミニライブがありました。

場所は「サンクチュアリ出版」のイベントスペース。
スタジオではないのでどうなるかと思いましたが、悪くは無かったと思います。

ただ、ミニライブをやる関係で機材のコードがちょっと邪魔。

参加者は8人、1分単位で1人が指示を出せます(他の人も撮れます)。
指示はスタッフの方にお任せすることもできるので、初心者でも安心でした。

1週10分で、ミニライブが10分くらい、お色直しが10分が1ターン。
これを4回繰り返し、最後は物販とサイン会で2時間。

1分だと、ポージングは1つだけですね。
レンズ交換に手間取ったりして、ちょっと慌てたところもありました。

しかし、「さっきカメラ買ってきました」人には驚きました。
「せめて前日に買え」とみんなから突っ込まれてました。

皆さん、割と引いたところから撮っていたので、メインに持っていった18-50mmではちょっと望遠が足りず、ほとんど85mm F2.8のレンズで撮りました。

前に、成人式の写真が一部公開されていたんですが、絢音さんは化粧映えする顔だと思います。
プロのメイクさんが本気で顔を作ったら、恐ろしく美人になりそうな気がします。

最初の衣装、珍しくスカートが短い。
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最初のライブ、1曲目は「残酷な天使のテーゼ」
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2着目は青。くるっと回ってもらったんですが、見事にピンぼけでした。
ちょっと焦りすぎです。
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続いてステージ(すべて路上スタイルです)。
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3着目は黄色。歌っている格好のリクエストがありました。
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そしてライブ。
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最後はピンク。髪型も違います。
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そしてライブ
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最後は物販。
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ありがとうございました。

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絢音(あやね)さん路上ライブ

Birthday Eveのアーティストさん。「絢音(あやね)」は本名だそうです。絢音の絢は「ケンランゴウカのケン」だそうですが、そもそも漢字が書けません。

仙台の専門学校に在学中に上京し、そのままプロの歌手に。文字通り、弱冠二十歳で大きな決断をしたことは尊敬します。

「チャンスは前髪をつかめ(後ろは禿げている)」と言いますが、それ以前にチャンスをチャンスだと認識できることが偉い。

そんなわけで、これからも頑張って欲しいアーティストです。

そして、写真は半年以上前、年末のものです。
結構きれいに撮れたと思うので、今さらですが載せておきます。

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ちなみに、彼女、同じ事務所の宮崎奈穂子さんと時々間違えられるそうです。
顔も違うし、機材も違うのになぜでしょうね。

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