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2013年12月16日 (月)

高校生シンガー理星さん~学生支援TVスペシャルLIVE

学生支援TVというインターネット番組から出た企画で「学生支援TVスペシャルLIVE」というのが12月15日(日)に開催され、そのオーガナイザーを高校1年生のシンガー理星(りせ)さんが担当しました。

若いのに偉いなあ、という話は別のブログに書いたのでそちらを見てください。
(近頃の若い者は、って言う奴は出てこい)

ライブ当日、時間ぎりぎりに行ったらまさかの大行列。この種のライブはチケットがなく、前売りを申し込んでおいて入場時に受付でチェックします。人数が多いと、このチェックに手間取って時間がかかります。
結局45分押しで始まりました。

直前まで理星さんがスカウトに回っていたということで、急な依頼だったはずですがレベルが高く、大変楽しめました。トイレに立った間に、座っていた椅子が回収されており、荷物だけ放置されているという事件もありましたが、全体として大変楽しいライブでした。

中でも注目したのは、学生ではありませんが町宮亜子さん。他の出演者と並ぶと分かるんですが、姿勢がよく、良い意味で押しが強いし、自分がしゃべってないときも表情を崩さず、終始笑顔です。MCもこなし、ピアノを弾いて歌まで披露するマルチプレーヤーぶり。聞けば、本業は「女優」だそうです。これから注目していきたいと思います。

そして、トリをとった理星さんは相変わらずの声量で、安定の歌声。合唱か何かやっていたような感じですが、あんまり音楽的なことは詳しくないのでよく分かりません。

町宮亜子さんと一緒に歌った 『手紙~拝啓 十五の君へ~』(アンジェラ・アキ)は、不覚にも涙ぐんでしまいました。

理星さんの曲は、どれも好きですが、この日も披露された「山手線」っていう曲の歌詞が特に気に入ってます。

最初は山手線の情景から入るんですが、どれも良い話ばかりです。たとえば「妹なだめる優しい手」って、妹がぐずっているわけですが文句もなく、暖かく見守ります。

「百年前も千年先も」というフレーズも好きで、過去よりも長く未来に向かう意志が感じられます。ま、単に語呂がいいからというだけかも知れませんが。

そして、一番好きなのが「誰かを思う扉は何度でも開くよ」というところで、列車のドアが駅ごとに開くのと、失敗してもやり直せることをかけています。

「ぐるぐると回るよ」というのも、人の縁を表しているようで、これも気に入ってます。

山手線ホームで「快速特急見送って」はおかしいだろう、という突っ込みはなしでお願いします。人生近道はないという話です。

今、この曲にちなんで山手線1周路上ライブツアーというのをやっているそうで、高田馬場から始まって先日は目黒でした。もうすぐ終わりですね。

DSC02587M

おすすめです。

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