宮崎奈穂子さんソロライブ(1月22日)
「家に帰ってブログを書くまでがイベントです」ということで、ちょっと遅れましたが書きます。
宮崎奈穂子さんのソロライブ(どうも「ワンマン」という言い方に違和感があるので「ソロ」)は、2012年11月2日の武道館、2013年11月23日の渋谷AXに続いて、3回目です。
回を追うたびに会場が狭くなっている...
今回は、高田馬場にある「四谷天窓」(四谷から移転したそうです)で、グランドピアノ弾き語り、バンドはもちろん、サポートもありません。
開演前の物販では、在庫切れと思われていたシングルやアルバムがありました。あと、渋谷AXの写真も。
私は、ファーストアルバム「あなたにいいことありますように」を購入。以前、ヤフオクで高騰していたCDです(と言っても5,000円をちょっと超えただけですが)。
気になる服装は(別に気にならない?)、おそらく渋谷AXのアンコール衣装と同じでした(武道館の祝福と呪い~11月23日(土)宮崎奈穂子さんソロライブ(渋谷AX)の意味)。この衣装、最近の路上ライブでもよく着ていらっしゃるものです。
オープニング「時間管理が出来ないので、控室の時計を持ってきました」と笑いを取るのですが、1曲目の1音目がなった瞬間「時計の音が気になる」ということで中断。
「誰か時計持っていませんか」と言うので、たまたま持っていた大型デジタル時計をお貸ししました。
この時計、マイクロソフトMVPになった最初の年のイベントでもらったもので、文字盤が大きいので普段から教卓に置いて使っています。
今回のライブは、「1年間で365曲、誰かのことを歌にする」という「歌・こよみ365」完成記念の東名阪ツアーということで、基本的には「歌・こよみ365」からの選曲でした。
1曲目は「逆上がり」。これは本当にいい曲で、前に「宮崎奈穂子「逆上がり」」で詳しく紹介しています。
2曲目は「あなたはまるでマイナスイオン」。「逆上がり」が入っているアルバム「Women」で、「逆上がり」の次に入っている曲です。「逆上がり」が割と緊張感のある曲なのに対して、「あなたはまるでマイナスイオン」はふんわりした雰囲気です。
3曲目の「まあるい気持ち」は、ちょっと変わったエンディングで、メロディがふっと消えます。村上春樹の小説みたいです(って通じるかどうか分かりませんが)。
4曲目「お腹の中の赤ちゃんへ」は、時期的にてっきり宮崎さんのお姉さんのことかと思ったら違うそうです。ただ、身近に妊婦さんがいたので参考にはなったとおっしゃっていました。
未発表曲で面白かったのは「あいうえおん」。「人生に大切なことは、愛・運・縁・恩」ということでした。卒業式の祝辞の定番だそうです。結婚式の「3つの袋」ほどではないようですが。
未発表曲が続いたあとは、最近の定番「がんばる勇気」と「手」。どちらもいい曲です。特に「手」は、路上ライブを見ているファンの心に染みます。だから最後に持ってきたのでしょうね。
アンコールは「歌・こよみ」以外を会場からリクエスト。いろいろ出ますが、思っていた曲が登場しないようです。個人的には「歌・こよみ365」のテーマ曲「夢に歌えば」を聞きたかったのですが。
結局、路上ライブの定番「ぴっかぴか」とデビュー曲の「優しい青」でした。「優しい青」を箱ライブで聞いたのは初めてなんですが、路上ライブとは違った良さがあって、なかなか感動しました。
今回のセットリストは以下の通りです(ブログ記事【「1/22弾き語りワンマンライブDVD」名阪ライブでリリースです】より)。
- 逆上がり
- あなたはまるでマイナスイオン
- まあるい気持ち
- お腹の中の赤ちゃんへ
- そんなあなたの存在が
- あなたの星
- 歩き続けよう(未発売楽曲)
- おじいちゃんとおばあちゃんのラブソング(未発売楽曲)
- あなたならそう言うのでしょうか(未発売楽曲)
- あいうえおん(未発売楽曲)
- 胸を張ってね(未発売楽曲)
- がんばる勇気
- 手
- アンコール1. ぴっかぴか
- アンコール2. 優しい青
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