スプツニ子!『ムーンウォーク☆マシン、セレナの一歩』を見に、うさぎスマッシュ展へ行ってきました
「スプツニ子!」という名前で活躍中の理系アーティストさんの作品『ムーンウォーク☆マシン、セレナの一歩(The Moonwalk Machine – Selena’s Step)』を見に、東京都現代美術館で開催中の『うさぎスマッシュ展』に行ってきました。
スプツニ子!というのは、もちろんソ連の「スプートニク」に由来します。英国人とのハーフだそうで、ロシア人のような顔立ち=ソ連=スプートニクだそうですが、彼女の年代だとスプートニクショックはもう終わっていたように思います。
『うさぎスマッシュ展』は、アリスがうさぎを追いかけて別の世界に迷い込むことのメタファーだそうです。日本では珍しく写真撮影が許可されていました(動画撮影、三脚、フラッシュは禁止です)。
ムーンウォーク☆マシンは、月面にハイヒールの跡をつけるというコンセプトのローバー(の模型)で、場内は月面を模した砂場とローバー、そして、なぜか血のついた日本刀がさしてあり、ビデオが流れています。
ビデオはYouTubeにありました。
このビデオがなかなかかっこいいので、ぜひご覧ください。
場内の写真です。
前はふつうの月面靴の足跡ですがヒールがあります。
こんな感じ。結構広い空間を使ってます。
予想外に面白かったのが、併設されていたコックピット、というかこの装置を作ったという設定の女の子の部屋(二段ベッド)。
理系おたく女子の部屋はきっとこんな感じです(実際、下着がふつうに散乱している部屋はよく見ました)。
二段ベッドの下の収納庫からはみ出ている下着。リアルです。
コンソールはウイルス対策ソフトの期限切れメッセージ。これはいただけません。
あと、C系の言語のソースが見えてますが、#が1文字目にないとプリプロセッサ命令にならないのではないかと心配します。
1/19(日)までです。
スプツニ子!さん、「生理体験マシン」というのも作っているそうで、機会があればぜひ体験したいものです。
| 固定リンク
この記事へのコメントは終了しました。
コメント