ワッチミーナ2014サバイバルオーディション結果発表
4月1日(火)「ワッチミーナ2014サバイバルオーディション」の結果発表イベントが、秋葉原のダーツバーで開催されました。
「家に帰ってブログを書くまでがイベントです」と言ったら、「まだ家に着いてないのか」と突っ込まれましたが、イベントが終わってないんですよ。余韻が長くて。
ま、そうは言っても、次のイベントもあるのでブログ書きます。
●これまでのお話
「ワッチミーナ2014」は、BSフジの番組「ワッチミーTV×TV」のイメージガールを決める「サバイバル型オーディション」で、昨年10月から予選クール、今年1月から決勝クールが開催されていました。
詳しくは以下を読んでください。
オーディション参加者は「ワッチミーナ候補生」と呼ばれていました。上位3名は「ワッチミーTV×TV」全面応援の元、さまざまなお仕事がもらえるそうです。
●結果発表イベント
そして、4月1日(火)、秋葉原のダーツバーで結果発表イベントがありました。
私は「遅れてきたファン」なので知らなかったんですが、今までもよく使われた会場だそうです。
最初は、テーブルでは候補生とファンの歓談の時間です。
私の応援する町宮亜子さんはちょっと少なくて私を入れてファン2人でした(終わりがけにもう1人増えましたが)。急な告知だったので、仕方ありません。
最初は米国のパーティみたいな感じで、特に仕切る人もおらず、ゆるい感じでした。候補生が、たまにコメント録りに呼ばれるくらいです。
この時間で「候補生の緊張をほぐす」ということになっていました。
●結果発表(下位編)
しばらくすると、結果発表が始まり、候補生全員が並びました。
下位からの発表です。
毎月ランキングが発表されるので、だいたい予想通りの結果なんでしょうが、半年間のさまざまなイベントが思い出され、泣き出す人が続出。私も思わずもらい泣きです。
半年の間には、長距離走とか、24時間インターネットテレビ生放送などの体力勝負のものから、撮影会やインターネットチャットなど集客を競うもの、ダーツ大会のような偶然の要素が強いものなどバリエーションに富んでいました。
町宮亜子さんは、前回よりも順位を上げたものの、ある程度予想通りの11位。まあ、こんな感じでしょう。
プロは結果で評価されるべきであって、頑張ったかどうかは(お客さんには)関係ありません(だからこそ、上司は努力をほめて上げるべきです)。
そういえば義妹が、自分の息子に「頑張ったね」とほめていたのを見て「そうそう、頑張ったことがほめられるのはこどもだけ」と茶々を入れていたら、義弟が「確かにそうだなあ」とえらく感心してました。そこは感心しなくていいです。親はいつでも子供をほめて上げてください。
●結果発表(上位編)
下位入賞者をファンの元に返して、上位編の発表です(5位以上だったかな)。
(※情報いただきました、6位までだったそうです)
ここでまさかの1位からの発表。何でやねん、と思ってたら1位の柳田絵美花さんが欠席で、ビデオコメントでした。
柳田絵美花さんのファンが代理で表彰されてました。そして、ファンのコメントが簡潔にまとまっていて実にうまい。
本人が来ないことは事前に分かっていたはずなので、わざわざ来たのは番組から打診があったのだと思いますが、それにしても受け答えの態度なども含めて感心しました。
姫乃たまという、自称「地下アイドルの隙間産業」がこんなことをTweetしてました。
よく仕事で「ライブに来る気持ち悪いファンについてコメントください」と言われます。質問者がコントに出てくるような"オタク"を想像しているのはよく分かるのですが、ちょっと冷静に考えてください。(つづく)
— 姫乃たま (@Himeeeno) 2014, 3月 28
(つづき)アイドルファンっていうのは毎日のように違う場所でライブする女の子を追いかけるフットワークの軽さを持ちながら、ファン同士でのコミュニケーションもこなし、女の子が喜ぶプレゼントも熟知してるんですよ。あんなに優秀な恋人向きの人たちなかなかいないですよ。
— 姫乃たま (@Himeeeno) 2014, 3月 28
素晴らしいコメントです。 ●結果発表(敢闘賞)
順位発表が終わったあと「ここで、敢闘賞を発表します」。
きたきた。
「ワッチミーナ2014サバイバルオーディション」で、圧倒的な存在感を示した町宮亜子さん、何もなしで返すわけがない。と、一緒にいたファンの人としゃべってたんですが、やっと来ましたよ。
「2名います」
「CDを最も売り上げた松岡理英さん」
どうやら、ファンの子が内緒でたくさん購入していたようです。松岡理英さん、予想外の出来事で涙の受賞です。
ライブアイドルのファンには「あんまり売れると直接会って話せる機会が減る」と、応援を控える人もいるそうですが、ワッチミーナ2014候補生のファンは皆さん全力で応援するし、丁寧だし、とてもいい人たちばかりでした。
そしてもう1人
「最も順位を上げた」
今度こそきたよ
「町宮亜子さん」
ということで敢闘賞でした。
同じ扱いかどうかは分かりませんが、敢闘賞受賞者も、上位入賞者と同じように仕事を回してもらえるそうです。
●町宮亜子の存在感
敢闘賞はスタッフの評価で、何が指標だったのかは分かりませんが、すべてのイベントに参加し(ワッチミーナのために他の仕事を断ったこともあったそうです)、常に場を考え、全体を盛り上げていることが評価されたのだと思います。
たとえば、2014年3月30日放送の 「ワッチミーナTV×TV」では、ライブの練習風景が紹介されましたが、さながら「町宮亜子特番」でした。
▲ワッチミーTVより(iPhone/iPadでは見えないと思います)
オリジナルCDデビュー決定! ワッチミーナ初ライブに密着
町宮亜子さん、26位からスタートして、一度も順位を下げることなく11位まで上がった過程は本当にドラマチックでした。
先に「プロは結果で」と書きましたが、町宮亜子さんは私たちに「ドラマ」という結果を見せてくれました。オーディションの評価は残念な結果でしたが、それ以上のドラマが評価されたと考えています。
オーディションにドラマを持ち込んだのは「モーニング娘。」からと言われていますが、今回の「ワッチミーナ2014」もさまざまなドラマを見せていただきました。
候補生の皆さん、スタッフの皆さん、どうもありがとうございました。
「ワッチミーナ2015」も始まるそうです。
番組自体は日曜深夜という、かなり見にくい時間帯ですが、注目はしていきたいと思います。
でも、メディアの人って開会とか閉会の挨拶のような場でもノーネクタイ、ノージャケットなんですよね。業界の習慣のようですが、仕事帰りでスーツ姿のお客さんもいるのだから、ジャケットくらいは着た方がいいのではないかと思います。
「ローマの休日」では、グレゴリー・ペック演じる新聞記者はちゃんとネクタイしてましたしね(カメラマンは最後の記者会見以外はノーネクタイでしたけど)。
●今後の候補生
ワッチミーナ候補生のインタビューで印象的だったのがこれです。
これからもっと頑張って、あのとき○○を落としたことを後悔させたい。
実際、大きなオーディションに落ちてから有名になった人はたくさんいます。モーニング娘。なんかもオーディションに落ちた子を集めてスタートしたそうです。
オーディションに落ちても、それはオーディションの目的に合わなかっただけであって、人間が否定されたわけでも何でもありません。
一所懸命やっていれば、見ている人が覚えていて、別の仕事が来ることもあるでしょう。
逆に、今回入賞した人は、さらに頑張って、選外だった人に
あんな子と競り合ってたのだったら、負けても仕方なかった。
と思わせたいですね。
●今後の町宮亜子さん
これから「ワッチミーTV×TV」からどんな仕事が来るのか分かりませんが、本業は女優さんなので、今までのような無茶な仕事はおそらくないでしょう。
少なくともマラソンとかダーツは絶対ない。撮影会もないでしょうし、これから会う機会はしばらくないかもしれませんね。
「ワッチミーナ2014」から出るCDに収録されている曲「二度目まして! 三度目まして!」にこんな歌詞があります。
隣を歩ける権利も 迷わず私に!
半径30センチに近付けるとき ワクワク ドキドキ
隣を歩ける権利どころか、私の予定では、これから町宮亜子さんが有名になって、半径30cmに近付けたのはこれが最後ということになっています。
それにしても。
歌手はCDを買い、アイドルはライブに行き、舞台俳優はお芝居に行けばいいんですが、メディアの俳優さんはどうやって応援すればいいのでしょうね。
ブログは、写真があった方がよく閲覧されるそうですが、写真がないので季節ものの桜。
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