OVA「トップをねらえ」のツボ
若き日の庵野秀明監督、岡田斗司夫プロデューサで制作されたガイナックス社のオリジナルビデオアニメ(OVA)「トップをねらえ」、詳しくは検索してください(え?)。
トップをねらえ、本当にみんなに愛されてるんだな〜 みんな、もう私のためにトップをねらえ解説ブログを書いてほしいよ〜目の付け所がそれぞれ違って面白そう✨
— ギーヌ*Framboise (@framboise_ginu) 2015, 9月 5
ということなので、ここでは「トップをねらえ」のツボだけ書きます。特に断りがないものは岡田斗司夫さんの著者や発言からです。断りのあるものも、岡田斗司夫さんから聞いた話です。 - どこかで聞いたタイトルですが?
パイロット養成の「トップガン」と、スポ根の「エースをねらえ」を合わせたタイトル(なんの取り柄もない子が抜擢されたり、コーチが病気で死ぬところは「エースをねらえ」) - なぜノリコがパイロットに抜擢されたのか?
「えこひいきですね」(庵野秀明談) - ロボットの操縦練習がランニングや腕立て伏せって、意味があるのか?
面白いから。でもアニメーターに「(難しいので)この絵の必然性があるのか」と問い詰められたときは答えに窮したらしい。 - なぜ舞台が沖縄か?
水着の女の子を自然に出せると思ったから(実際には出ていない) - テーマは「努力と根性」か?
そんなことはない、「努力と根性を信じる心」がテーマ - カズミさんの由来は?
(当時の)岡田斗司夫さんの奥さんの名前(特に必要ない情報です) - オカエリナサイのイが左右反転している理由
長い年月が経って、日本語が死語になって、誰も使っていない時代だけど、世界を救った2人が帰って来たら日本語で迎えようと思ってオカエリナサイと表示した。けど、カタカナ自体が古代文字みたいなものになっているので、うっかり間違えてしまったから、
すぐ思い出せるのはこんな感じです。
オカエリナサイは本当にいい演出で「イが反対だろ」と笑って突っ込みながら、「頑張って日本語で書いてくれたんだなあ」と泣けるシーンでした。
出典: 岡田斗司夫「遺言」と、この本の元になった同名のトークイベント(ロフトプラスワン)

遺言
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