カテゴリー「写真・カメラ・絵画」の52件の記事

2024年1月13日 (土)

1月2日Gスタ撮影会(『新春!!あけおめセッション』昼の部) + 2017年のおまけ

撮影会とか、長いこと行ってなかったんですが、「NoelliLの新穂すみれ」アイドル最後ということで正月1月2日から1セッションだけ行ってきました。同じ組には、お姉さんの新穂貴城(きしろ)、アイドルユニットNoelliL(ノエリル)から双葉ことはが参加してました。

持ち時間数十秒の(確認してない)順撮り形式、結構列が長かったので実質的な撮影時間は短めでした。新穂貴城・新穂すみれの2人セッションのみ囲み撮影(全員同時撮影)ですが、これはこれで別の難しさがありますね。

新穂すみれ

2017年6月に撮影会があって、それ以来です。スタイルはそのまま(少し大きくなった?)、雰囲気は大人っぽくなりましたね。

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左の写真とか、だいぶ大人っぽいですね。

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双葉ことは

白衣装と白バックで技術的に難しいかと思ったのですが、今のカメラはすごいですね。スキルのある人はもうちょっと調整するのでしょうが、ほとんどそのままでだいたいきれいに写ります。

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いたずらっぽい感じがいいですね。

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新穂貴城・新穂すみれ

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仲良し姉妹。どこの家でも、姉ちゃんは妹や弟をからかって遊ぶみたいです。私の友人は、ガールフレンドからの電話に出たお姉さんが「○○君、電話」と名字で呼んで友人を焦らせてました。

おまけ: 2017年の新穂すみれ

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こうして見ると幼い感じがしますね。この時は写真公開に事務所のチェックがありました。この写真は許可済みのやつですが、許可に時効とかないですよね。

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2023年12月30日 (土)

12/23(土) TNT Band(TECH x ROCK Festival 2023)

同僚たちがバンドを組みました。
書きかけてから、会社のブログの方がいいかなと思ったのですが、写真も上げたのでこのままにします。

さて、ITエンジニアで音楽をたしなむ人は、他の業界よりも多いような気がします。
同僚曰く「ITと音楽、どちらもコードが大事です」だそうです。

Gnuプロジェクトで有名なRichard M.Stallmanは、確かリコーダーの名手でしたし、Gut Steel Jr.はピアノを弾いたはず(これは記憶があいまい)。Windows Vistaプロジェクトを率いたマイクロソフトのジム・オールチンは、Vistaリリース前に毎週マイクロソフト社内でバンド演奏をしていました(私も一度見ました)。ジム・オールチンは上級管理職でしたが、実はエンジニアでコンピュータサイエンスの博士号を持っています。ちなみに、ジム・オールチンはマイクロソフト退職後、ミュージシャンとしてプロデビューしたそうです。

MS元幹部ジム・オールチンの華麗なる転身 - IT業界からミュージシャンへ | マイナビニュース (mynavi.jp)

「技術勉強会は手軽に集まれるのに、楽器演奏の仲間はなかなか見つからない」「いやいや、技術勉強会のノリでやればいいでしょ」ということで開催が決まったそうです。

勉強会の延長らしく、参加者はConnpassで募集してました(実際に予約ではなく参考程度の情報だったようですが)。

TECH x ROCK Festival 2023 - connpass

勤務先のトレノケートからも「TNT Band」として4名が参加しています。テーマは「パンクde懐メロ」、メンバー紹介はこんな感じでした。

パンクde懐メロ

  • Kanai (Vo & Gt)
  • Yamashita (Vo & Ba)
  • Maehara (Dr & Cho)
  • Saijo (Gt & Cho)

では同僚の勇姿をどうぞ。

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「モノクロにすると格好良くなる」と思って安易に試したやつ。そういうもんじゃないですね。

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コールアンドレスポンスで、客席の手を入れると臨場感が増すやつ。撮影者はもっと考えて構造を取れよ、という感じでした。

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ジャンプは、うまく瞬間をとらえればいい感じになりますが、これはどうですかね。
ちなみに、ジャンプしている人は、足を曲がると高く飛んでいるように見えます。
アイドルがジャンプするときに足を曲げる人が多いのはこれが理由(ももクロちゃんみたいに、逆方向に曲げる人もいますが、これは珍しい)。

まあ、ロックバンドがそんなことしなくてもいいわけですが。

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12/29(金)NoelliL(WITH HARAJUKU)

2023年12月29日(金)「アイドルアラモードプチVol.66」(WITH HARAJUKU)に、NoelliL(ノエリル)を見に行ってきました。残念なのがメンバーの双葉ことはさんが体調不良でお休み。3人体制でのパフォーマンスでした。

「アイドルアラモードプチ」は、横浜ランドマークホールが多くて、たまにWITH HARAJUKUという感じみたいですが、会場が広いせいか写真撮影可のことが多いみたいです(NoelliLは、ふだんは撮影禁止です)。

ステージ下手側で撮ってたんですが、ちょうど前方に人がおらず(これが良いことかどうかは分かりませんが)、割とうまくグループを納めることができました。正面ではないので、どうしても人の重なりが起きやすいのですが、会場には段差がなく、正面はちょっと難しい感じです。

ポジションが良かったにもかかわらず、今回、これといった写真は撮れませんでした。ふだん4人が3人になったせいではないと思います。振り付けに合わせて構図を決めるのに、歌割りが変わったのでできなかった、というのはウソで(前半は本当)、1人抜けてもそこまで大きく振り付けが変わるわけではないので、単純に撮り方の問題でしょう。難しいですね。

写真技術的な話

WITH HARAJUKUは、LED照明のフリッカーに初めて遭遇した会場で、シャッター速度を上げてみました。
ですが、1/250秒でも明るさによってはフリッカーが出ますね。
動きの少ないステージなら1/30秒くらいでも十分なんですが(手ぶれ補正があれば)、ダンスシーンだと1/125秒でもちょっと厳しいです。

ノイズ除去の副作用か、目立ちにくくなってますが、こんな感じで出ます。

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左下をアップにします。

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ほとんどのデジタルカメラは「ローリングシャッター」と呼ばれる方式で、場合、撮像素子が受けた光を、1行ずつ上から下(または横方向)にスキャンします。そのため、高速で点滅する場合は明るいところと暗いところの縞模様ができます。これが「フリッカー」です。

すべての光を一度に処理する方法が「グローバルシャッター」ですが、ほとんどありません。民生品のフルサイズミラーレスカメラでは初めて採用と言われているソニーα9 IIIは80万円もしますから、難しいことは推測できるでしょう。

フリッカーを防ぐ一番簡単な方法は、シャッター速度を遅くして、1回の何回も点滅を含むようにすると、明るさが平均化されて見えなくなりますが、そうすると動いている人がぶれてしまいます。

お待たせしました、では写真をどうぞ

NoelliL

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七瀬美優

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新穂すみれ

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雪梨冴愛

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2023年12月17日 (日)

12/16 スパドキフェスティバルVol.88(横浜ランドマークホール) & タムロン28-200mm F2.8-5.6

12月16日、しばらくぶりに行ったNoelliL(ノエリル)撮影可能ライブ

2022年12月15日に「未完成リップスパークル」から「NoelliL(ノエリル)」になって、ちょうど1年経ちました。

写真はブログシステムが持っている標準機能を使ってるんですが、横幅を統一するようで、横位置の写真はかなり小さくなります。HTML書けばいいんですけど、面倒なのでそのままです。クリックすると大きくなるので、それで見てください。

双葉ことは

新メンバーの双葉ことはさん、最初の頃は表情も硬くぎこちない感じでしたが、表情も良くなりましたね。新曲披露のときは相変わらずの緊張感ですが。

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七瀬美優

リーダー七瀬美優さんは安定のパフォーマンス。ウインクには定評があります。

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来年1月5日で卒業の新穂すみれさん、自分の見せ方がうまい。つい枚数が増えてしまいます。

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雪梨冴愛

雪梨冴愛さん、お嬢さんからお姉さんまで、コーディネートによって振れ幅が大きい。ステージはわりと幼めですが、今日はちょっとお姉さんっぽいショットもあった。

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NoelliL(ノエリル)

この4人で歌うのは1月5日のワンマンが最後なので、4人の姿も収めたいと思うのですが、なかなか難しい。

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レンズについて

APS-Cセンサーのカメラで、18-135mm(F3.5-5.6)を使ってたんですが、後方から撮るとちょっと望遠が足りなくて、広角が余分でした。

もう少し望遠寄りのレンズがないかなあと思ってて、見つけたのがタムロン 35-150mm F2-2.8。ズームレンズでこのスペックはとんでもないのですが、1kg超はさすがに重いし、値段もかなり張ります。しかも最大150mmなので、今の135mmと1割くらいしか変わりません。

同じタムロンの28-200mm F2.8-5.6(フルサイズ用)を入手しました。若干の周辺減光が指摘されてますが、ステージ写真で画面の端まで解像する必要もないと思うし、そもそも中央部しか使わないAPS-Cなら問題ないです。

使ってみると、評判通りの使いやすさと解像度ですが、手ぶれ補正はちょっと問題ありました。そもそも、このレンズは手ぶれ補正が付いていないので、完全にカメラ本体の責任です。

最近のステージライトはLEDを数百Hzから数kHzでスイッチングするので、シャッター速度を上げるとフリッカー(縞模様)が出ます。前に書いたと思うのですが、だいたい1/350~1/250秒が限界みたいです。今回は1/200秒固定で撮りました。

シャッター速度優先は、自動調整可能な明るさの範囲が狭いので案外使いにくかったのですが、ISO感度を自動に設定するとだいたいうまく撮れます。

それで、200mmで1/200秒というのは、手ぶれ補正がなくても(一般的には)問題ないはずなので、これで手ぶれするというのは撮影者の問題です。APS-Cなので、換算300mmとしても、しっかり構えれば問題ないはず。実際、フィルム時代は50mmレンズで1/15秒とか1/8秒で撮ってたので、もうちょっと練習しないと。

 

 

 

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2023年8月19日 (土)

写真(プリント)の仕上げ: 撮った写真は、たまには印刷してみよう

カメラ付き携帯電話の普及で、写真を撮る人は増えたのですが、プリントする人はむしろ減っているようです。私もプリントはほとんどしません。

でも、最近の家庭用プリンターは、十分きれいな写真印刷ができるので、まったく印刷しないのももったいないと思います。画面で手軽に見るのも良いですが、もし自宅にプリンターがあれば、たまには印刷してみてはどうでしょう。

家庭での写真印刷にはインクジェット式のカラープリンターが必要です。現在、家庭用のモノクロプリンターは売っていないようなので、どんな機種でも問題ないでしょう。たとえモノクロであっても中間調を出すためにはカラープリンターが必要です(グレースケール専用プリンターがあれば別ですが)。

プリント用紙は「光沢紙」で大丈夫です。写真画質専用の用紙もありますが、値段の割にはそこまで変わりません。私は「キヤノン光沢ゴールド」を使ってます。以前はもう1ランク上の用紙を使っていたのですが、廃番になったようです。先に書いたとおり、そもそも画質はほとんど変わりません。

プリンターの設定は「写真」を選んで、用紙を「写真用紙」みたいなものに設定すればOKです。カラーマッチングなんかも、最近はあまり考えなくても大丈夫そうです。このあたり、(macOSと違って)Windowsはあまり信用できなかったのですが、最近はだいぶマシになっています。

印刷したら、額装したいところですが、さすがに大げさです。机に飾るなら、ボール紙のフレームがおすすめです。たとえばこんなやつ

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もうひとつ、私がおすすめするのが「バックシート」です。やってみましょう。今回は、先のブログに書いた「七瀬美優(NoelliL)浴衣撮影会」で撮影した写真を使います。

バックシートは、弱い糊のついたプラスチック板で、写真の裏に貼って使います(だからバックシート)。「弱い」といっても、いったん貼り付けたらはがすことはできません。押しつけることで貼り付くみたいです。

各種サイズが用意されていますが、あまり小さなものはないので、必要に応じてカットして使ってください。カッターナイフで簡単に切れます。今回は、2L版(127mm×178mm)を使ったので、ワイド四つ切り(366mm×254mm)1枚から4枚分取りました(少し余ります)。

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裏紙をはがして、端をあわせます。液晶保護シートを貼り付ける要領ですが、裏紙は徐々にはがしていきます。

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ゴムローラーがあると、傷つけずにきれいに貼り付けられて便利です。画材屋さんの他、写真用具コーナーでも売っています。

ここで、ゴミが混入するとどうしようもないので注意してください。プラ板はそれなりに硬く、カッターで切り取ってゴミだけ取り除くのは無理ですし、写真面を傷つけることもできません。

と思っていたら、案の定、やってしまいました。小さなゴミでも、表からは結構わかるものです。この写真は捨てるしかないのですが、推しの写真って捨てられませんよね。

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写真では伝わりにくいのですが、これでかなり見栄えがするようになります。硬いので、額装しなくても立てかけておけます。額装する場合でも、バックシートを貼ると、かなり美しく仕上がるのでおすすめです。

 

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2023年8月 6日 (日)

七瀬美優(NoelliL)浴衣撮影会

アイドルユニットNoelliL(ノエリル)の浴衣撮影会(浅草)。個人撮影だったので緊張しました。

モデルはNoelliLリーダー七瀬美優さん。

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うちわは京都の塩見団扇さん。2012年にAGFブレンディのCMで原田知世が使っていたうちわの提供元です。つまり、七瀬美優は実質原田知世、と言っていたら別のファンの人に「原田知世、えーと、なんか有名なのありましたよね」みたいな反応でした。55歳の今もおきれいですが、デビュー当時のかわいらしさは息をのむものがあったのですが。

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浴衣はレンタルだそうですが、いい色でした。

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カメラは、ソニーα6600、レンズは35mm F1.8を2.0から2.8くらいに絞ってます。それにフラッシュHVL-F43AMでした。

ミノルタα7(ソニーのデジタルカメラではなく、ミノルタのフィルムカメラ)以来のユーザーなので、レンズの多くはミノルタ(ソニー)Aマウント。今回も、AマウントからEマウントへのマウントアダプターを使ってます。最後に出たアダプターLA-EA5はなかなか優秀で、基本的にすべての機能が使えます。

フラッシュも、ミノルタ独自シューなので、純正アダプターを使用。ミノルタのシューは脱着が簡単で良かったんですが、ソニーになってしばらくして変わりました。どうせ電気接点は各メーカーが拡張しているので、機種依存性があるのですが、物理的な形状は合わせた方が何かと便利だろうという判断です。

Aマウントのこのレンズ、筐体をプラスチックにして軽量化を図るとともに安価に仕上げており、値段の割にいい写りをするのですが、後継レンズはないようです。確か35mm、50mm、85mm、それからマクロがあったはずです。

浅草寺周辺は人も多く、どうしても寄りが中心になってしまいます。

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浴衣を含めて、和装はやっぱり帯。同じようなカットになってしまいましたが。

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有名な写真スポットらしいです。順番待ちしてました。

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スカイツリーを指したはずが、飛んでしまいました(笑)。ちなみに、英語では横位置写真を「landscape(風景)」、縦位置写真を「portrait(ポートレート)」と読んでます。横位置のポートレートがあってもいいと思うのですが。

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最後は浅草寺境内で。

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雷門でも撮ったのですが、失敗(いまどきのカメラで何を失敗するのか? という感じですがピントが合ってませんでした)。

全体に「なんとなく撮った」という感じで、撮影者の意志があんまり感じられないですね。次回がもしあれば、もう少し頑張りたいと思います。

 

 

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2023年5月21日 (日)

SaiakuNana(さいあくなな)個展

何度か紹介している現代画家の「さいあくななちゃん」、直近の記事は「姫乃たま & さいあくななちゃん」です。

2年間の渡英から帰国して、名前も「SaiakuNana」に変更しています(Webサイトのホスト名はさsaiakunanachanですが)。

美術手帖のサイトには「ロンドンを拠点に活動するアーティスト・SAIAKUNANA(さいあくなな)」とありますが、ビザの問題があって日本に帰国してます。

そのSaiakuNanaさん、過去最大規模の個展「右手に生き様 ART OF MY LIFE」が、渋谷駅近くのMIYASHITA PARKにあるSAIで開催されています。会期は5月13日〜6月4日(11:00-20:00)、入場無料です。

彼女の作品を初めて見たのは、専門学校の卒業制作展で、もう10年も前になります。その間、勢いは変わらず進化を続け、2018年には岡本太郎現代芸術賞(通称TARO賞)では大賞に相当する岡本太郎賞を受賞、単身飛び込んだニューヨークでの個展、英国でのギャラリー開設など、世界にまたがる活躍をなさっています。

久しぶりの日本での個展なので、行ってきました。もう何と言うか、ひと言で表現すると「まあ、なんと、ご立派になられて」です。

まずは設営中の様子。

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SaiakuNanaさんの展示ではおなじみ、床まで使ったインスタレーションのようです。

そして、展示会当日。ロンドンにもあった「さいあくななギャラリー」の看板ですが、下の方に「Tokyo」と入っています。

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土足禁止なので、入口のレジ袋に靴を入れて、スリッパで上がります。

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最初のスペースは、比較的小さな作品を中心に、さまざまなサイズが混在しています。初期の頃からずっと続く展示スタイルです。

そもそも点数が多い上、文字が入っている絵もたくさんあるので、無限に時間を使ってしまいます。何度も見に来る方が楽しいと思います。

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ビデオも上映されていました。

2番目のスペースに行く途中、立派なお花が出てました。私も贈ろうと思ったのですが、会場から「みなさんにお断りしています」と言われました。ま、こんな豪華なところに並べても見劣りするだけでしたが。

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通路を抜けた2番目のスペースは、どちらかというと大物が中心でした。

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続く3番目のスペースは、巨大な壁面展示。床にある画材などは、ライブペイントの道具ですね。会期中は、月曜日以外毎日13時からライブペイントをしているようです(時間の都合がつかず、まだ行けていません)。

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最後の4番目のスペースも大物作品。比較的最近の画風だと思います。

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物販スペースは案外小さいのですが、自作の音楽CD、帽子、シール、ちょっと凝ったバッジなどがありました。

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2019年9月16日 (月)

姫乃たま & さいあくななちゃん

姫乃たまさんが司会で、さいあくななちゃんが出るというので行ってきました。

真面目な方はこちら。

ステージ上の「私事」と「仕事」~ 姫乃たま & さいあくななちゃん

こんなイベントです。

2人は関係ないようでいて、クリエイターとして似たものも感じました。地下アイドル卒業ライブのラストの破壊と、さいあくななちゃんの衝動は結構似てると思います。

姫乃たまさんを初めて見たのは、2011年12月30日の「コスホリック」というイベントでした。『魔法の天使クリィミーマミ』のコスプレをしてました。

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一方のさいあくななちゃんは、2013年2月16日、デザイン系の専門学校の卒業展示に出展されていた「部屋」が、あまりに衝撃的でしばらく動けませんでした。目当ては、シンガーソングライターの宮崎奈穂子さんのライブだったんですが、ついでなので展示を見ていこうとうろうろしていて目に止まりました。

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全然違うところで見つけた2人が一緒の場にいるというのはちょっと変な感じです。

姫乃たまさん、2014年5月にはでデジタル写真集「先生の言うとおりにしますので、内緒にしてください。」を出版、コスホリックで売ってました。援助交際をテーマにした斬新な写真集で、面白かったのですがムービーになってるのは閉口しました。見返すのが面倒で、1回しか見てません。

コスホリックでは写真集にあわせてこんな感じ(自粛しています)。

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その頃さいあくななちゃんは、バイトをしながらの生活だった模様。2014年6月には高円寺のライブハウス「無力無善寺」を借り切って展示をしていました。

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さいあくななちゃんの展示は、卒業制作以来、基本的には空間全体を使うインスタレーションで、個々の絵を鑑賞するのではなく、全体を感じる構成になっています。

卒業展示は 段ボールで小さな部屋を作っていたように思いますが、その後は費用も問題でしょう、空間全体を使う展示はあまりありませんでしたが、「無力無善寺」 はかなり気合いの入ったいい展示でした。

来週から、ロンドンに1ヶ月ほど滞在するそうです。特に予定もないようですが、無事帰ってきて、さらにパワーのある絵を見せて欲しいものです。

 

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2018年2月16日 (金)

祝「さいあくななちゃん」岡本太郎賞受賞

岡本太郎の遺志を継ぎ、次代のアーティストを顕彰する岡本太郎現代芸術賞(通称TARO賞)が今年21回目を迎え、大賞となる岡本太郎賞にはさいあくななちゃんが受賞したということです。

第21回TARO賞は、さいあくななちゃんに決定。敏子賞は弓指寛治

町田の専門学校で卒業制作展を見て以来、気にかけていたのですが、本当に良かった。

ますますのご活躍を期待しています。

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2017年4月10日 (月)

さいあくななちゃんグループ展

ずいぶんと間が空いてしまいましたが書き残しておきます。というか、下書きのまま放置されていた。

2016年11月6日、新宿ポルトリブレで開催されていたグループ展に、さいあくななちゃんが参加していたので見て来ました。

 

この日はライブイベントがあって、さいあくななちゃんはギターの弾き語り。他の方はライブペインティングでした。

 

さいあくななちゃん、絵のレベルが格段に上がっていて、ワンステージ上った感じがします。今までの勢いはそのままに、緻密さが加わった感じです。

 

いくつかの作品にはタイトルも付いてました。今まで、少なくとも展示にはなかったと思います。

 

いろんな意見があると思いますが、タイトルがあることでイメージが広がるので私はあった方がいいと思います。自分のイメージは、タイトルがあってもなくても持てますが、作者の意図はタイトルがないと分からないので。

 

絵の値段もぐっと上がってました。今までがちょっと安すぎると思ってたので、良かったと思います。どんどん売れてほしいですね。

 

ただ、誰かが買った絵はもう一般には見られないわけで、絵は売らず入場料取るってできないのでしょうかね。商習慣が違うのでできなさそうですが。

 

朝起きて、そこに好きな絵があれば楽しいと思うけど、身近で見るよりも多くの人に見て欲しいと思います。

 

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