カテゴリー「社会」の22件の記事

2016年4月16日 (土)

不自由な世の中

サブウェイができた頃、あまりの難しさに戸惑う人が続出しました。

私、この種の店に行ったのは、生まれて初めての米国出張中で、何言ってるか分からず困ったものでした。

パンの大きさ、種類、主具材、野菜の増減、ドレッシング、その都度聞き返さないと分かりませんでした。

こういう店は、日本にあまりないので、「サブウェイめんどくさい」というイメージがついてしまったようです。特にドレッシングには「標準」がないので、多くの人が戸惑ってました。

数年前から、店員が「おすすめ」を言うようになったんですが、それはそれで問題があります。

持ち帰りですと、パンはトーストしないのをおすすめしてます

いえ、トーストしてください

ドレッシングはバルサミコがおすすめです

いえ、シーザーで

店員さんの言うことを否定するのは案外気持ち悪いもんです。「おすすめ」じゃない、何かいい表現はないのでしょうか。

そういえば、スターバックスも高度なカスタマイズができるのですが、最近、融通が利かなくなりました。

期間限定のラテが出た場合、そこに使われている特別なシロップ(たとえばバレンシアシロップ)を使って別の飲み物に使えました。

ところが、先日、頼んでみたら断られてしまいました。

そこにあるんだから、使ってくれたらいいのに。単価は他のシロップとそれほど変わらないと思うんですが。

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2013年3月 7日 (木)

「ストロベリーバイオレンス!!!!!!!」見てきた

2/16(土)、町田・デザイン専門学校で宮崎奈穂子さんのミニコンサート&トークショーがありました。

そのついでに、他の展示も見てたんですが、引きつけられて頭から離れなかったのが、nana watanabeさんの部屋。

スペースを仕切って、自分の部屋を作って、壁一面に落書きみたいな絵の展示。
「落書きみたい」であって「落書き」ではありません。

3/4(月)から3/6(水)まで個展をするというので、確定申告ついでに半休取って行ってきました。

タイトルは「ストロベリーバイオレンス!!!!!!!

圧倒される一面の絵をどうぞ(ちょっと重いかも)。
今回、天井が高い分、絵は見やすいのですが、迫力が減りました。
どちらがいいとは言いにくいですが、一般的には今回の方が良かったのではないかと思います。前回は恐くて帰ってしまう人が続出していました。


こたつが持ち込まれ、自分の部屋のようになっています。


一見、小学校低学年の女の子が描いた絵みたいですが、よく見ると力強さが違います。


ギターケースがあると思ったら、


ギターがこんなになってました。音楽もやるそうです。


絵のアップ。


ご覧の通り、椎名林檎のファンだそうで。

IMG-S


一緒に写真撮ってもらいました。

ご本人のレポートはこちら「ストロベリーバイオレンス!!!!!!!」。

卒業も決まり、イラストレーターのバイトも決まったそうで、これからも人の心に訴える作品を作って欲しいと思います。

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2010年6月14日 (月)

【宇宙】はやぶさとイトカワと父

小惑星「イトカワ」を目指したハヤブサの名前の由来

そういえば父は旧制の瀬田工業学校(今の瀬田工業高校)を出て、旧川崎航空のエンジニアだったらしい。

戦後、川崎航空の事業縮小に伴い工場閉鎖、(家庭の事情から)転勤を避けて退職、家業の農業を手伝ったあと、京都で印刷会社の営業になったと聞いた。

もしかしたら、はやぶさの設計に関わっていたかもしれないと思ったけど、そんなわけはないか。
はやぶさが開発されていた頃はもう定年だし、はやぶさはNEC東芝スペースシステムズだ。

6月19日は父の命日。
もっといろいろ聞いておけば良かったと思う。
父親を亡くした人はみんなそう思うのだろうけど。

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2010年1月28日 (木)

【服装】米国人の勝負ネクタイ

マイクロソフトのCEO、スティーブ・バルマーのネクタイは赤が多い。
ブッシュ前米大統領も赤だったし、確かクリントン元大統領も赤が多かった記憶がある。

ところが、肌の色の違いか、オバマ大統領はほとんど紺色。
ちょっと珍しい。

新聞によると、アイルランドのブックメーカーが、オバマ大統領の一般教書演説のネクタイのオッズを発表したらしい。
赤が1.1倍、青が1.5倍で、赤が若干有利。

私の予想は「普段は青だけど、今回は特別に赤」ということで、見事正解。
もっとも、誰にも言っていないので信憑性はありません。

しかし、みんな同じことを思っていたんですね。

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2010年1月17日 (日)

【社会】阪神淡路大震災

昔話です。

1995年1月17日、連休明けの未明に大地震。
私の住んでいた京都はほとんど被害なし。

JRも阪急も止まっていたので、京阪で30分遅れで出社。
勤務先のあったニチメンビルはエレベータが停止。
非常階段は、破裂した水道管のため水浸し。
オフィスの天井は一部がはがれ落ちてました。

ほとんどの電話が不通。
携帯電話は、まだ加入者が少なかったので問題なく使えてました。
NTTは公衆電話を優先してつないでいたので、営業は主に公衆電話を使用。
昼前に、馴染みの営業さんから問い合わせ。
担当顧客と話をしてほしいという。

「管理者パスワードが分からないがシャットダウンしたい」
「できません」
「でも、浸水しているのでマシンを止めたい」
「じゃあ、ディスクの音が止まったら電源を切ってください」

今思えば笑い話です。
ディスクが水に浸かってしまったらどうせ壊れるのですから。

昼頃に、やっと神戸方面のニュースが入ってきた。
当時、教育センターのロビーには三洋だかシャープだかからもらった大型テレビがあったので、みんなで見る。
あまりの大惨事に、映画を見ているような錯覚を起こす。

数日後、顧客から電話。

「あの、Tさんにお願いしていたものの納品は難しいですよね...」
「申し訳ございません、Tは現在連絡が取れない状態で、安否も分かりません。ところで納期はいつですか」
「先週の金曜日なんですが...」

おい、地震前やんけ。

この地震で、友人が1名亡くなりました。
親御さんを亡くした友人もいます。
ちょうど独立して事業を始めようとした矢先の話。
幸い、事業は成功し、いつの間にか全国3拠点、社員(スタッフ)数300人と、うちの会社よりも大きくなってます。

ついでに紹介しておきます。
株式会社ハート・アンド・キャリア」です。
渋谷に支店を出したときのパーティに顔を出して以来会っていませんが、たぶん元気なんでしょう。

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2009年8月 3日 (月)

オリコン実質敗訴

8月3日、東京高裁でオリコンは何と判決を待たずに自らが「敗訴」を宣言する「請求放棄」をしました。
法的には「自分の請求(提訴)には理由がないので、提訴を放棄する」という宣言だそうです。

事実上のオリコン敗訴です。
8/4 16:00から、本件についての説明会があります。
東京/霞が関の弁護士会館12F 1207会議室
http://www.nichibenren.or.jp/ja/direction/

弁護団長の飯田正剛弁護士が同席します。
飯田団長はお仕事のため17:00で退席されますが、烏賀陽さんはその後もしばらくいらっしゃるそうですので、取材の方は電話をくださいということです。
電話は横山が知っています。

ところで「提訴の取り下げ」と「請求放棄」は意味が違うそうです。
「提訴の取り下げ」は「訴訟はなかったことにする」という原告と被告の合意。
勝ち負けはなく、最初からなかったことになる。
(相手が裁判に応じる前なら一方的な取り下げもできるみたいです)

「請求放棄」は「請求には理由がないので提訴を放棄する」と一方的な宣言。
放棄した方が誤りを認めたということで、烏賀陽氏の言葉によると「戦争でいえば『降伏宣言』」。

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2008年4月26日 (土)

名誉毀損訴訟

オリコンが、ジャーナリストの烏賀陽氏を訴えていた事件については以前から紹介しています。

4/22(火)、東京地裁は烏賀陽氏の主張を、ほぼ全面的に退けました。詳細は、烏賀陽氏のWebサイトをご覧ください。

ところで、この判決にはいくつもの疑問があります。私、法律については素人ですので、思い違いだったらご指摘ください。

まず、「訴訟後に収集した情報は信用できない」という点。訴訟後に情報が収集できないのなら、「新しい証拠が出たので再審請求する」という理屈は成り立たないのでは?

次に「コメントがそのままの形で掲載されることが予想される場合は責任がある」という点。プロのジャーナリストが「そのまま掲載される」なんて思うでしょうか? 事実、烏賀陽氏は不本意な紹介のされ方をしたと漏らしています。
逆に、普通の人は、コメントはそのまま掲載されると思うでしょう?

法律が、生活感覚に合わない場合があるというのはよくあることですが、証拠らしい証拠も提出していないオリコンの言い分が認められたのは意外です。

そういうことを考えていたら、週刊アスキーの「仮想報道」というコラムに「あっというまに名誉毀損の被告人」という記事が掲載されました。Webでも読めます。

そこで紹介されている書籍「名誉毀損裁判」によると、「王様は裸だ」と叫んだ場合、「王様が裸だということは見ればわかるし、ほんとうのことではあるけれど、王様の社会的地位を下げたことは明らかで、訴えられる可能性があるというわけだ」そうです。

名誉毀損裁判の判決はどれもそうらしいのですが、ある発言が真実であるかどうかは関係ないようです。ただ、その発言が相手の名誉をおとしめたかどうかが問題だとか(だから「名誉毀損」なんですが)。

たとえば「Aさんはカツラだ、なぜなら髪型が不自然だからだ」と言った場合「髪型が不自然なだけではカツラだと断定できない」と言うことで名誉毀損になるかもしれません。
実際にAさんがカツラかどうかは問題ではないのだそうです。

いずれにしても、なんだか面倒な話になってきました。
これでは、うっかりコメントもできません。だって、自分のコメントが改ざんされて掲載されるなんて思っていませんから。

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2007年10月 3日 (水)

山中登志子さんの記事、再び

山中さんのblog、花王「キュキュット若竹」は竹なしの合成洗剤で「しかも、47%も合成洗剤が入っていても「手にやさしい」という」と主張してます。

合成洗剤が手に悪いと思っていらっしゃるのでしょうね。

「若竹」という商品に「若竹」が入っていないといけないのだったら、「きつねうどん」にはキツネが入ってないといけないし、「たぬきそば」にはタヌキが入ってないといけない。
実際には、「木の葉丼」には木の葉が入っていないし、岩手銘菓「カモメの玉子」にはカモメの卵は使われていない。
親子ではない鶏と卵を使っているのに「親子丼」ではないとでもおっしゃるのでしょうか。

(木の葉丼というのは、カマボコと三つ葉の入った卵とじ丼)

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2007年9月23日 (日)

オリコン訴訟

ugayatv22話、ジャニーズの話を出したとたんに激怒したオリコン弁護団

やっぱり、噂は本当だったかという感じですね。

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2007年9月19日 (水)

MyNewsJapanのコメント削除

さっき見たら、コメントが削除されていました。
前は1日以内で削除されていたのですが、場合によっては1日以上かかることが分かりました。

コメントした記事とコメントの内容は以下を参照してください。

https://yokoyama-tetsuya.cocolog-nifty.com/blog/2007/09/mynewsjapan_52d2.html

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